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巨大な顔が東京の空に出現 1日限りのアートプロジェクト『まさゆめ』

ぴあ

「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」《まさゆめ》 撮影:金田幸三

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現代アートチーム目 [mé] による、東京の空に巨大な「誰かの顔」が浮かぶアートプロジェクト『まさゆめ』が、1年の延期を経て、本日実施されたことが分かった。

『まさゆめ』は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」のひとつとして主催し、アーティスト荒神明香(こうじん はるか)、ディレクター南川憲二(みなみがわ けんじ)、インストーラー 増井宏文(ますい ひろふみ)を中心とする現代アートチーム、目 [mé] が企画したもの。

年齢や性別、国籍を問わず世界中から顔を募集し、選ばれた「実在するひとりの顔」を東京の空に浮かべる試みが実現した。見なれた空に巨大な顔が浮かぶという発想は、荒神が中学生のときに見た夢に着想を得ているとのこと。

また、本プロジェクトは、「それぞれの主体的な体験として作品を届けたい」というアーティストのコンセプトを実現するべく、浮上日時や場所を事前には公表せずに実施された。浮上した顔の大きさは、ビル6~7階分、顔のモデルや浮上方法は作家の意向により非公開となっている。顔の向きが変わる可能性はあるものの、固定の場所で本日20:00まで断続的に浮上する予定だという。

本プロジェクトの状況は、実際に目視する以外に、以下のURL、SNSのアカウントでも鑑賞できる。
■公式WEBサイト https://masayume.mouthplustwo.me
■YouTube公式チャンネル https://bit.ly/3qQpl1u
■SNS
 Facebook:@masayume.mouthplustwo
 Instagram:@masayume.me
 Twitter:@masayume_me

「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」《まさゆめ》目 [mé]
7月16日(金)6:00~20:00
※天候の影響により浮上を中断、または20時より前に終了する可能性あり。
※メンテナンスなど安全運営上の理由により降下している時間帯あり。
実施場所:東京都心部
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
企画:目 [mé] 協力:P3 art and environment

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