桂文枝 新春特撰落語会
19/12/10(火)
毎年、1月恒例の落語会で、毎回、大きな有楽町朝日ホールが老若男女で満員御礼である。高座での第一声で、大きな笑いが起きる。テレビの司会やヴァラエティで鍛えた巧みな話術による「まくら」で、すぐさま爆笑の渦を巻き起こす。
桂文枝は、社会現象、家族の話題、夫婦の会話など、どんな些細なテーマや会話からでも、笑いにつなげてしまう才能は卓越していて、客席は、身に覚えがあったり、身につまされることなのに、思わず他人事のように笑ってしまう。
今回は演目が『家族の絆』と『笑わない男』。2020年の笑い初めにうってつけの落語会と言える。
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