Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

三宅唱が語る、2020年に映画監督として考えていたこと 「映画ならではの力を探りたい」

リアルサウンド

21/1/16(土) 13:30

 新型コロナウイルスの感染拡大により未曾有の1年となった2020年。2021年1月現在もその猛威は変わらず、社会全体が大きな変革を余儀なくされている。映画界も興行、配給、製作、それぞれの場所で問題にぶつかる中、映画監督・三宅唱は何を考えていたのか。昨年1月の特別インタビュー(“映画館でかけるべき映画”を作り手たちは考えないといけないーー三宅唱が2010年代を振り返る)に続き、現在の率直な心境を語ってもらった。(編集部)

自分にできる準備だけは黙々と続けよう

――かなり想定外の1年だったと思いますが、まずは昨年同様、三宅監督の2020年から振り返っていきましょうか。

三宅唱(以下、三宅):2020年は、本当に人によって全然違うので、なかなか言いづらいところですが、僕自身はもともと2020年に撮影する予定がなく、だから撮影のスケジュールが大きくずれただとか、現場自体がなくなってしまうようなこともなくて。他の多くの方たちに比べれば、想定外の変化はかなり少なかったほうだと思います。

――もともと、そういう予定だったのですね。

三宅:はい。2020年は一回落ち着いていろいろ考える年にしよう、と年始に考えていました。ここ数年の仕事で頭も空っぽになっていたし、リフレッシュしないと面白いことできる気がしないわ、という。疲れてました。それで、実際にやっていたこととしては、2021年以降に撮ろうと思っている企画――何本かあるんですけど、そのシナリオを平行して書いたり、資料を読んだり、関連する映画を観たり。準備の年でした。

――ただ、そうは言っても、春先から状況は刻々と変化していって……2020年の4月7日には、一回目の緊急事態宣言が出されました。その頃、三宅監督はどんなことを感じていましたか?

三宅:やっぱり、まずは映画のことですかね。と言っても最初はあくまで自分本位の話なんですが、2020年は映画館にたくさん行こうと思って意気込んでいたのに、だんだん映画館に行きづらい世の中になった。すぐに「映画館は換気が良い場所なんだ」というニュースが出ていましたけど、映画館に限らず、音楽、舞台、とにかく人が集まるところは、まともなエビデンスもなく避けられるような情勢になっていって……「あの映画館のあの人、どうなるんだ?」と。それから、劇場公開第1作目を抱えている年下の友人の顔だとか、宣伝や配給の友人知人の顔だとか、順々に浮かんでいきました。

――映画館をめぐる動きとしては、緊急事態宣言が出されてすぐの4月13日に、三宅監督も賛同者に名を連ねている「ミニシアター・エイド基金」が立ち上がりました。

三宅:僕自身は鈍臭くて、具体的なことは何も考えられていなかったんですけど、濱口竜介監督から、「深田晃司監督と、こういうプロジェクトを進めようと思っているんだけど、協力してもらえないだろうか?」という連絡をいただいて。「先輩たちは、もうそんなアクションを起こし始めているんだ」と驚いて、賛同します、と。自分が何をやったのかって言われると、ほとんどゼロですが。

――そういう状況の中で、三宅監督はどんなことを考えていたのでしょう?

三宅:何を考えていたのかな……日々いろんなニュースが出てきて、それに右往左往するような状態だったけれど、それに振り回されるのは、僕は嫌というか、まずは自分のやれることをしっかり据えておこうというのは、早々に思っていたかもしれないです。僕のやれることと言っても、それは次の準備をコツコツ進めることでしかないんですけど。いま困っている人にすぐには何もできない自分の未熟さというか余裕のなさにイライラもしましたけど、もうしょうがないので、最低限、自分にできる準備だけは黙々と続けよう、という感じでした。

――そういう中で、創作に対する考えが変わったりはしましたか?

三宅:根本的にはまったくないと思います。海外ロケはもう数年無理だなとか、そういうことは思いましたけど、自分が映画に関わる核となる部分は変わらないです。

星野源「折り合い」MVを手がけて

星野源 – 折り合い (Official Video)

――作品的なところに話を戻すと……もともと2020年の撮影予定は何もなかったとのことですが、三宅監督が撮影した星野源さんの「折り合い」のミュージックビデオが、6月に公開されましたよね。

三宅:5月の後半にオファーがあり、緊急事態宣言が明けて動けるようになったらすぐに撮って発表しましょう、という話になったんです。話をもらってから公開するまで、今思うとかなりテンポが早かったですね。

――ある意味、予定外の仕事というか……音楽シーンのど真ん中にいる人から、いきなりオファーがきたと。しかも、「うちで踊ろう」の動画が大きな注目を集めた、その直後の新曲のMVになるわけで。

三宅:そういうタイミングで、初めましての自分に声をかけてくれた訳で、その賭けにがっつり応えたいなと思いました。

――具体的には、どんなアイデアのもと、作品を作っていったのですか?

三宅:曲づくりの背景をお聞きしたら、これまでの楽曲とは違って、ひとり部屋にこもって作られたということだったので、その姿を再現するかのように、部屋で働いている星野さんの姿を撮ろう、というのが出発点でした。

――三宅監督の映画『THE COKPIT』のような……。

三宅:そうですね。星野さんもあの映画の予告編を当時観てくれていたようで、最初のリモート打ち合わせですぐにコンセプトを共有できました。ただ、被写体が違うので、狙いどころは全然変えますよ、と。働く人の手というか、星野さんの手、キーボードやマウスを操作する手、歌詞を書いたりする手……とにかく手を動かして、何かものを作る。そういう手の動きをしかるべき光のもとで見つめる、というアイデアに乗ってもらいました。

――なるほど。

三宅:あとは、星野さん同様、部屋で何か手仕事をしている別の人物が必要だろうと思って。「うちで踊ろう」の動画は様々な方とのスプリット画面として波及していましたが、「折り合い」では絶対にスプリット画面にせず、シーンバックで別の場所にいる2人の人物を見せようと、事前に決めていました。

――三宅監督の映画『きみの鳥はうたえる』に引き続き、今回も石橋さんが素晴らしかったですよね。

三宅:ちょうど3年ぶりでしたが、面白かったです。何がどう面白いのかはなかなか言葉にしづらいんですが、試しに言ってみると、石橋さんは、体幹の強さというか、身体のしなやかさみたいなものがあって、それによって独特な動き、リズム、時間をお持ちになっている。どんな人でもその人のフィジカルならではの時間があると思うんですが、それを捉えるコツみたいなものを石橋さんとの仕事から教わっているような気がします。そういう自然の川の流れみたいなものを促したり、捉えるのは面白いですね。僕も編集しながら、謎にストレッチを始めたり、その後バランスボールを買ってみたりして。頑張れば石橋さんよりしなやかな体になれるんじゃないかなと思って……まあ、今のところ全然無理なんですけど。

――発表後の反響は、いかがでしたか。これまでとは、また違う層に届く作品だったのでは?

三宅:自分たちとしても手応えがあったので、早々に多くの人に観てもらえて率直に嬉しかったです。

――星野さんの歌自体がそうですけど、気軽に人と会うことも憚れるような、あの頃の状況を反映した作品にもなっていたわけで。

三宅:撮影現場においても、あの頃の空気が反映していた気がします。声を掛けた旧知のスタッフたちも、いろいろ撮影が止まったりして、ずっと家にいたみたいで。みんな1カ月とか2カ月ぶりの撮影現場で、不思議な高揚感があった記憶があります。当時は衛生対策なども慣れてませんし、ロケ地を探すのも勝手が変わりましたが、いい意味での緊張感もあったし、だからこそすごく落ち着いた体制で臨むことができました。たとえば、光のことだったりとか、そういうことも結構納得のいくところまでやることができましたし。

――そう、光を受けながら揺れるカーテンが、ちょっと『呪怨:呪いの家』っぽいなとか、あとで観直して思ってしまいましたけど(笑)。

三宅:ははは、でもそれは意図してなかったです(笑)。全く別の場所なのに同じような光が届いている、という狙いでした。二日撮りで、一方の部屋は実は途中で雨天になり焦りましたが、見事に晴れの光を作ってもらいました。

言葉とは関係ないところに映画はある

――そして7月にはついに、その『呪怨:呪いの家』の配信がNetflixで始まったわけですが、まさかああいう状況下で公開されることになるとは……。

三宅:まあ、思ってなかったですよね。撮影していた時は、テレビをつけたらオリンピックをやっていて、Netflixをつけたら『呪怨:呪いの家』が流れるという、そういう世の中になるのか、と思って撮影していたところもちょっとあったんですけど。オリンピックが横に並ぶと、1964年から2020年の間に起きたことをなかったことにはしない、とも言える内容だなと。

――世界190カ国で一斉に配信がスタートしたとのことですが、そのあたりのリアクションは、やっぱりこれまでと違いましたか?

三宅:こんなに観られるのかっていう驚きはありました。ものすごい数の人たちが観てくれたようなので。ただ、公開初日を映画館で迎えた経験のある身としては、映画館で感じる独特の空気みたいなものは体感できないので、妙な戸惑いはありました。家でいつもどおり夕飯食べながら、配信の初日ってこんな感じなんだなあ、と。

――まあ、実感としては、そういうものなのかもしれないですよね。

三宅:リアクション動画みたいなものは初めてだったので、それは面白かったですね。いろんな国の人がちゃんと怖がってくれているのが見れるという。

――物語自体も非常に不穏なものになっていましたが、それ以上にその背景にある80年代末から90年代にかけて実際にあった事件の禍々しさが、個人的にはものすごく怖かったです。

三宅:それは、僕も台本を読んだときに感じました。昭和から平成、そして令和へと年号は変わっていきましたけど、別になにもリセットされた訳ではなくて、80年代から現在に至るまで、ずっと切れ目なく繋がっているものを感じました。こういう国で自分は育ってきたんだよな、と。そこは自分としても、やりがいのあるポイントの一つでした。

――そして、『呪怨:呪いの家』のあとは……。

三宅:夏は、東京国際映画祭主催のワークショップと、横浜国立大主催のオンラインのプロジェクトに参加していました。

――東京国際映画祭のユース部門「TIFF ティーンズ映画教室2020」と、横浜国立大学のオンラインプログラム「都市と芸術の応答体2020」ですね。三宅監督は、こういうワークショップ的なものに、結構参加されている印象がありますけど。

三宅:演技のワークショップは全然やらないんですけど、こういうことは好きなんでしょうね。2018年に『ワイルドツアー』を作ったとき、山口情報芸術センター(YCAM)に行って、そこでいろんなジャンルの方たちと過ごしたのは刺激になったし、それ以前から建築家の鈴木了二さんと一緒に仕事をさせてもらったりだとか、ジャンルや世代の違う人たちと一緒に何かものを作ったりするのは好きです。知らないことに触れられるので。

――なるほど。

三宅:今回は横浜国立大学の藤原徹平さんと平倉圭さんに声を掛けていただいて。「土木と詩」というテーマだったんですが、もう全然知らないし、わからない。ただ、いろんなジャンルのアーティストなど参加メンバーらと一緒に、手探りでやっているうちに、自分とは接点がないと思っていたはずの土木が、実は自分も日々関係していることが体感できて。僕も短編を2本作ったので、近々発表する予定です。

 あと、そのプロジェクトが、週に1回、夜に2時間オンラインで、世界中の会ったこともない人たちと話す形式だったんですが、それが自分にとってはいいルーティンになりました。そこでいろいろ話して、また1週間、本を読んだり映画を観たり散歩したりして、そこで考えたことをまた話して。そのサイクルは、特に去年みたいな状況においては、すごく健康的で良かったなっていう気がしています。

 「TIFF ティーンズ映画教室」のほうは、中学生向けの映画を作るワークショップだったんですけど、そういうことはこれまでもいろいろやってきたものの、オンラインでやるのは初めてだったので、さすがにこれまでとはまったく勝手が違ってましたね。僕が何かしたというよりも、今回は参加した中学生たちがすごい頑張って、無事に終わりました。

――今、おっしゃったように、三宅監督は、子供たちと一緒に映画を作るワークショップを、これまでもいろいろやってきていますが、それはどういうモチベーションからなのでしょう?

三宅:何だろうな……「映画って何だろう、どうすればもっと面白くなるんだろう」っていうことをゼロから考えるきっかけになるんですよね。まだ映画を作ったことがない人を相手にするので、映画づくりをある程度シンプルな言葉で説明できるようにその都度必死に考えるし、一緒に体を動かすことで新しい発見があるし、それが面白いからっていう感じですかね。僕個人のモチベーションとしては。

――そのあたりがユニークですよね。「映画とは何か」を、映画関係者と議論するのではなく、子供たちと一緒に考えるという。

三宅:子供だとかアマチュアっていうのはそんなに関係がなくて、手を動かしながら考える、というのが自分には向いているっぽいです。今はいつでもだれでも気軽に撮れるので、仕事の責任とは別の次元で、議論と実践を同時平行でやれるのはラッキーな時代だと思います。それと、そもそも言葉とは関係ないところに映画はあると思っているというか、言葉では説明できないところに映画の旨味はぎっしり詰まっているはずなので、その部分はもう、議論じゃなくて、体でしか味わえないだろうな、と思っています。

映画ならではの力を探りたい

【連続講座「現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜」】予告篇

――直近の予定としては、1月30日から全国18の映画館で開催される連続講座「現代アートハウス入門」にも参加されるとのことですが、それも今の話と関係しているような?

三宅:そう、めちゃくちゃ有意義なイベントに誘ってもらったなと思って、とても嬉しかったです。ビクトル・エリセ監督の映画を選んだんですが、これまでしゃべったことも書いたこともなかったのと、かつ、去年はジョン・フォード監督の映画をまとめて観ていたというのもあって、それを経た今『ミツバチのささやき』を観直したらどんな変化があるだろう、という個人的な興味です。それと、三浦哲哉さんと濱口竜介監督とは定期的に話していたので、ビクトル・エリセの演出についても一緒に話したいな、という思いです。

――なるほど。「去年は、ジョン・フォード監督の映画をまとめて観ていた」というのは?

三宅:ああ、そうですよね。2020年は、3月ぐらいまでは当初の予定通り色々と新作を観ることができて……『リチャード・ジュエル』とか『フォードvsフェラーリ』、あとは『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』とか最高でしたが、春以降はなかなか劇場に足を運べず、Blu-rayを買うようになったんです。『文學界』で蓮實重彦さんの「ジョン・フォード論」の連載がスタートして、それをちゃんと読みたかったこともあり、ソフト化されているものをちょっとずつ買って、観ていました。

――なるほど、そんなことをされていたのですね。

三宅:最初にジョン・フォード監督の『静かなる男』のBlu-rayを買って……2021年に「Blu-rayがすごい!」って、いまさらバカみたいで恥ずかしいんですけど、『静かなる男』のBlu-rayを観たら、これまで自分が廉価版のDVDで観ていたアレは何だったんだっていうぐらい、全然違った(笑)。風に揺れる木の葉だとか、ツイードジャケットの毛羽立ちだとか、35mmの綺麗なプリントだったらもっとすごいんでしょうけど、Blu-rayでも、もう息がつまるくらい美しくて。興奮しながら友達に電話かけて「モーリン・オハラ、めっちゃすごいわ」って(笑)。

――(笑)。

三宅:あとは、ロベール・ブレッソン監督の作品や、DVDですが成瀬巳喜男監督の1930年代のサイレント作などを観ていました。まあ、これは後付けですけど、今とはまったく別の時代、『静かなる男』だったら70年ぐらい前になるのかな、そういう全然違う時間に一旦たっぷり身を浸すことで、自然とちょっと気持ちが落ち着いていたところもあったような気がします。それから、昨日今日のことが、もっと長いスパンの中で見えてくるような感覚もありました。コロナ禍の状況に限らず、社会的な文脈だったり、文化的な流行り廃りだったりっていうものを、もうちょっと長い歴史の中で捉えられるような気がして。まあ、これは勘違いかもしれないですけど、全然時代の違うものを観たり読んだりすることで、2020年においては、僕個人は生きやすくなっていたっていう感じです。

――いちばん最初に話したように、日々更新される情報に右往左往しないためにも。

三宅:そうだと思います。そういう情報に流されずに済むというか。いや、どうやっても流されてはいるんですけど、そうやって違う時代のものに触れていたほうが、ゆっくり考えられるような気がしたんですよね。毎日更新される情報にいちいち怒ったり憂いたりしても、すぐに忘れてしまって。それは虚しいし。喩え話になっちゃいますが、「さざ波」のディテールと同時に、その前後のもっと大きな波、潮の満ち引きを見ないと、いつか溺れちゃうよなっていうのは、思っていたかもしれないです。

――なるほど。

三宅:今日は右だ、次は左だってなるのはしんどいし、何か違うスパンで物事を考えられるほうが……というか、そのために映画とかがあるんだろうなとも思うんですよね。「今ここ」とは全く別の時空をわざわざ作り出そうとしているのが、映画だとか彫刻だとかいろんな芸術の試みだと思います。まだ全然わからないですけど、ちょっとずつでも、映画ならではの力を探りたいな、というつもりでいます。

■イベント情報
連続講座「現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜」
1月30日(土)〜2月5日(金)連日16:50 開映
ユーロスペース、シネマ・ジャック&ベティ、第七藝術劇場、シネ・ヌーヴォ、元町映画館、京都シネマ、KBC シネマ 1・2

1月30日(土)〜2月5日(金)連日19:00 開映
シネマテークたかさき、フォーラム仙台、長野相生座・長野ロキシー、新潟・市民映画館シネ・ウインド、シネモンド(※2月3日(水)休館)、横川シネマ、シネマルナティック、シネマ 5、Denkikan、桜坂劇場
※トーク、レクチャーは録画したものを上映します。

2月6日(土)〜2月12日(金)連日16:30 開映
名古屋シネマテーク
※トーク、レクチャーは録画したものを上映します。

■配信情報
Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』
Netflixにて、全世界独占配信中
監督:三宅唱
出演:荒川良々、黒島結菜、里々佳、長村航希、井之脇海、柄本時生、仙道敦子、倉科カナ
脚本:高橋洋、一瀬隆重
エグゼクティブ・プロデューサー:山口敏功(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)、坂本和隆(ネットフリックス)
プロデューサー:一瀬隆重、平田樹彦
音楽:蓜島邦明
作品ページ:www.netflix.com/ju-on_origins

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む