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Keishi Tanaka、向井太一と「接吻 kiss」カバーしたキネマ倶楽部の夜

ナタリー

18/7/4(水) 17:20

向井太一を迎えたKeishi Tanakaのライブの様子。(Photo by Yukiko Ono)

Keishi Tanakaが6月30日に東京・東京キネマ倶楽部でバンド編成による自主企画「NEW KICKS」を開催した。

大阪、愛知、東京の3カ所で行われた本企画。そのファイナルとなった東京公演では、向井太一とのツーマンライブが実施された。向井太一はバンドメンバーにGeorge(Key, Manipulate / MOP of HEAD)、Satoshi Yamashita(Dr / Mop of Head)を迎え、2017年にリリースした1stアルバム「BLUE」の収録曲「FREER」でライブをスタートさせた。その後、「Lost & Found」「SLOW DOWN」を続けて披露し、序盤からフロアを盛り上げた。またMCで東京キネマ倶楽部のステージに立てた喜びや、Keishi Tanakaへの感謝を述べた向井は、6月に発表されたばかりの配信限定音源「LOVE」から「HERO」「Siren」を連投し、グルーヴィなサウンドとしなやかな歌声で観客を魅了。そして爽快感のある「FLY」「空」を披露し、笑顔でライブを終えた。

続くKeishi Tanakaは、小宮山純平(Dr)、田口恵人(B / LUCKY TAPES)、四本晶(G)、別所和洋(Syn / Yasei Collective)、CrossYou(Sax / RIDDIMATES)、チャンケン(Tp / videobrother)を迎えた7人編成でステージに上がり、1月に配信リリースした「This Feelin' Only Knows」でライブ開始の狼煙を上げた。「Floatin' Groove」ではKeishiがフロアに降りて歌う場面もあり、場内の熱気が一段と高まった。ライブ中盤、「冬の青」や「知らない街の大聖堂」といったミディアムチューンが届けられ、Keishiの存在感のある歌声が響き渡る。MCで彼は競演者の向井に感謝の言葉を述べ、フレンドリーな様子でバンドメンバーを紹介したあと、the band apartとのスプリット7inchアナログシングル「Break It Down / Falling in Love」から「Break It Down」を披露。エモーショナルな「透明色のクルージング」を届けたあと、Keishiは「Just A Side Of Love」でオーディエンスのシンガロングを誘い、ステージとフロアの一体感を高めたところでライブ本編を終えた。

アンコールではKeishiが向井をステージに呼び込み、ORIGINAL LOVEの名曲「接吻 kiss」のカバーでコラボ。歓喜の声が飛び交う中、本イベントのテーマ曲とも言えるナンバー「Hello, New Kicks」でライブを大団円へと導いた。なおSpotifyでは、東名阪公演のセットリストで構成されたプレイリスト「Live Setlist:NEW KICKS EARLY SUMMER 2018」が公開されている。

「NEW KICKS」2018年6月30日 東京都 東京キネマ倶楽部 セットリスト

向井太一

01. FREER
02. Lost & Found
03. SLOW DOWN
04. 君にキスして
05. 眠らない街
06. HERO
07. Siren
08. YELLOW
09. GREAT YARD
10. FLY
11. 空

Keishi Tanaka

01. This Feelin' Only Knows
02. What A Happy Day
03. Another Way(is so nice)
04. Floatin' Groove
05. Our Town
06. 冬の青
07. 知らない街の大聖堂
08. 真夜中の魚
09. Break It Down
10. Crybaby's Girl
11. It's Only My Rule
12. 透明色のクルージング
13. Just A Side Of Love
<アンコール>
14. 接吻 kiss(with 向井太一)
15. Hello, New Kicks

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