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ブレイディみかこ「単なるいい話じゃないので、しっかりシートベルトを締めて」 『プリテンダーズ』鑑賞者の感想を含むスペシャル予告公開

ぴあ

映画『プリテンダーズ』 (C)2021「プリテンダーズ」製作委員会

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10月16日(土)より渋谷ユーロスペースほかにて公開される映画『プリテンダーズ』のスペシャル予告が公開された。

本作は17歳の女子高生たちが「前ならえ」「空気を読め」を美徳するニッポン社会を変えようと抗う姿を描いたブラックで痛快&ハートフルなのに前代未聞なシスターフッドムービー。引きこもりのひねくれ者・花梨(小野花梨)と、花梨の唯一の理解者であり親友・風子(見上愛)は「プリテンダーズ」を結成し、型破りなドッキリを動画に収め、SNSに投稿することで“世直し”を試みる。SNSにハマっていく主人公の危うい行動がどんどんエスカレートしていく「問題作」で、ドキュメンタリー手法に撮影された映像で紡がれているため、本作鑑賞者の感想は、賛否両論だ。

今回公開されたスペシャル予告は、著書の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が80万部超えるベストセラーとなっている、ライターのブレイディみかこから寄せられた「前にならえ、右にならえ。ならわされてばっかりだから自分も他者も見えなくなるんだろ。デッドエンドから掴みとった他者とともに自分を生きる道。でも単なるいい話じゃないので、しっかりシートベルトを締めてご覧ください」という応援コメントからはじまり、映画を鑑賞した観客からの「生きづらさ、それに抗う心の叫びが表現されているけど、その根底には他者への理解や愛情がある」といったコメントや、「私は花田花梨に共感できることが多くて感情移入できて楽しかったです」といったもの、演じているキャストの演技について「どこまでが現実でどこまでがお芝居なのか、境目がわからなくなった瞬間があった」というコメントや、「食らいました」「青春映画なんだけどそれだけじゃ終わらない」といった、豊かでさまざまな生の反響が収められたスペシャル予告に仕上がっている。

映画『プリテンダーズ』スペシャル予告


映画『プリテンダーズ』
10月16日(土)より公開

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