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清野菜名と松坂桃李がダブル主演! 『耳をすませば』実写映画化決定

ぴあ

20/1/14(火) 12:30

清野菜名、松坂桃李 (c)柊あおい/集英社 (c)2020『耳をすませば』製作委員会

誰もが知る作品にして、一度観たら忘れることができない名作『耳をすませば』が、清野菜名と松坂桃李のダブル主演で実写映画化されることが決定。この度、キャスト、スタッフのコメントが公開された。

1989年、柊あおいが少女コミック誌“りぼん”で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。読書が大好きな中学生・雫が、夢に向かって生きる聖司に想いを寄せていく姿に心を惹かれ、多くの女性たちのバイブルとなった作品だ。それが1995年、スタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録。そしてこの2020年、あの頃みんなが憧れた雫と聖司の物語に10年後のオリジナルストーリーも加え、新しい『耳をすませば』として実写映画化される。

恋も夢も中途半端なまま大人になった雫。そんな彼女が、忘れていた“あの頃の気持ち” を取り戻す……。大人になった“今”の雫を演じるのは、数多くの映画、テレビドラマ、舞台に出演し、現在放送中の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でも主演を務める清野菜名。そして、その雫が想いを寄せる大人になった“今”の聖司を演じるのは、『不能犯』『娼年』『居眠り磐音』『新聞記者』と主演映画が続き、人気、実力ともに今もっとも勢いのある松坂桃李だ。このふたりがダブル主演として、雫と聖司の “10年後”の物語を紡ぎ出していく。

監督は、『ROOKIES 卒業』『ツナグ』『記憶屋 あなたを忘れない』など数々のヒット作を生み出してきた平川雄一朗。原作の世界観を忠実に再現する“あの頃(過去)”と、オリジナルで加わる“10年後(現在)”を二重構造で描き、実写化する。学生時代の雫や聖司、その他の登場人物には個性豊かなオールスターキャストが集結し映画を彩る。中学生キャストをはじめ、他キャストは後日発表予定なのだという。

公開されたキャスト、スタッフのコメントは下記。

■清野菜名(10年後(現在)の月島雫役)
この度、映画『耳をすませば』で、月島雫を演じることになりました。誰もが大好きな名作『耳をすませば』の世界に雫として存在できること、とても嬉しく光栄に思っております。あれから10年。雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。

■松坂桃李(10年後(現在)の天沢聖司役)
『耳をすませば』はアニメーション映画で何度も見た作品です。学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。平川監督とは初主演の作品『ツナグ』でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。監督のお陰で走りきることができました。その平川監督ともう一度組むことができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います。

■平川雄一朗(監督)
『耳をすませば』という沢山の人たちが知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演のふたりをはじめとするスタッフ、キャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!

■西麻美(プロデューサー)
私も大好きな作品『耳をすませば』を実写映画化しようと考えた時、とても悩みました。ですが、実写映画の形を探る中で、原作にある中学生時代に加えて10年後の大人になった雫と聖司を描いたらどうだろうと思いつきました。そして、雫役に清野菜名さん、聖司役に松坂桃李さんというおふたりが決まったことで、これは素敵な作品にできると確信しました。中学生時代と大人時代を描く実写版『耳をすませば』、楽しみに待っていただけたらと思います。

『耳をすませば』
9月18日(金)より全国公開

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