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ヤバーい!東京コミコン閉幕、トム・ヒドルストンやエズラ・ミラーに観客熱狂

ナタリー

18/12/2(日) 19:07

左からピーター・ウェラー、エズラ・ミラー、トム・ヒドルストン。

「東京コミックコンベンション 2018」のグランドフィナーレが、本日12月2日に千葉・幕張メッセにて開催され、来日ゲストのトム・ヒドルストン、エズラ・ミラー、ピーター・ウェラー、オリバー・フェルプスとジェームズ・フェルプスの兄弟らが登壇した。

「ハリー・ポッター」シリーズでロン・ウィーズリーの双子の兄であるフレッドとジョージを演じたフェルプス兄弟。ジェームズ・フェルプスは「オリバーと私を歓迎してくれて本当にありがとうございました。いろいろな方と直にお話することができてうれしく思います。また日本に来るのを楽しみにしています」とコメントする。またオリバー・フェルプスは「皆さんが我々をリスペクトしてくれて、ハッピーでした。いい意味であっという間に週末を過ごすことができました」と3日間のコミコンを振り返った。

「ロボコップ」「ロボコップ2」のロボコップ / アレックス・マーフィ役で知られるウェラーは、スマホで動画を撮影しながらステージへ。「今回は残念ながら京都に行くことができなかったんですが、それは皆さんに会うためです! 日本のファンは世界で一番です。また戻って来るのが待ちきれないです」と言って観客を盛り上げる。

「ジャスティス・リーグ」のバリー・アレン / フラッシュ役で知られるミラーは、オープニングセレモニー登壇時と同じく、もったいぶって咳払いをしてから「ヤバい」と日本語で一言。「それ以上、言うことはありません!」と断言した。

「アベンジャーズ」シリーズのロキ役で知られるヒドルストンがステージに現れると、会場の盛り上がりは最高潮に。ヒドルストンは「繰り返しになりますが、本当に感謝しています。日本の皆さんは親切で、熱心で、エネルギッシュで、非常に素晴らしいひとときを過ごすことができました」と丁寧に感謝を述べた。

来日ゲストが3日間の感想を述べる中、サメの顔が描かれたフードのジッパーを上まで上げ、顔を隠してしまったミラーは「ヤバーい、ヤバーい、ヤバーい!」と連呼する。写真撮影の際はミラーとヒドルストンが肩を組み、ファンから黄色い悲鳴が上がる一幕もあった。ゲストたちは、コスプレ大会の入賞者たちとも記念撮影を実施。ヒドルストンがキャプテン・アメリカやサノスのコスプレイヤーとポーズを取り、ロキのコスプレイヤーと握手する姿に会場が沸いた。

終盤には、東京コミコン2018アンバサダーの中川翔子が「トムヒ様はこの世に存在していました!! 地球最高、人類最高、コミコン最高! 未来永劫コミコンが続きますように、みんな長生きしようぜ!」と魂を込めて叫ぶ。閉幕の挨拶を求められたヒドルストンが「へへ……」と笑うと、女性ファンから絶叫に近い歓声が。ヒドルストンは「また来ます」「ありがとう」「さようなら」と日本語で続け、「皆さん自身に拍手してください」とファンへ言葉をかける。ミラーはここでも「ヤバーい!!」と声を張り、「本当に、深く深く愛してます。この愛こそが本物です。それ以外のものはすべてナンセンスです!」と来場者への愛を語った。最後に東京コミコン2019の開催決定がアナウンスされ、大熱狂の中グランドフィナーレは幕を閉じた。

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