小倉貴久子のモーツァルトのクラヴィーアのある部屋 第39回
19/9/18(水)
フォルテピアノ奏者小倉貴久子が続けてきた「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」もシリーズ最終チクルスを迎え、今回が近江楽堂での最終回。ヴァイオリンの桐山建志とチェロの花崎薫を迎えてモーツァルト父子の作品をとりあげます。
天才作曲家ヴォルフガング・モーツァルトの最初の教師であり、青年期に至るまで息子の人生に大きな影響を与えたレオポルド。その音楽と共に、当時の知識人としての生き方や教育家、さらに「ステージ・パパ」としての手腕に関する興味深い話も楽しめるはず。
演奏とレクチャーがひとつになって、父子の時代を感じながら聴く18世紀の音楽。モーツァルト家のアルバムを眺める如き感慨も味わえるかもしれません。
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