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「ビバリー昼ズ」30周年イベント、清水ミチコが高田文夫愛溢れる“忘れられない報告”

ナタリー

19/3/17(日) 17:42

「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」30周年イベントの様子。

昨日3月16日、「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)の30周年イベント「『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』リスナー大感謝祭~そんなこんなで まる30年~」が東京・よみうりホールにて開催された。

1989年4月に放送開始した同番組。パーソナリティの高田文夫は当初アシスタントに明るく勘もよかった“松本典子”を希望していたが、スタッフの聞き間違いにより”松本明子”が出演することに。そんなスタートを切った高田と松本は今でも名コンビとして番組リスナーの“ビバリスト”に愛されている。現在は月曜を高田と松本、火曜を東貴博と山根千佳、水曜を春風亭昇太と乾貴美子、木曜を清水ミチコとナイツ、金曜を高田と松村邦洋、磯山さやかが担当。イベントにはこのレギュラーメンバーに加え、昭和こいる、西方裕之、林家ペー、U字工事がゲスト出演して盛り上げた。

第1部では「高田名人会」と銘打ってナイツや松村邦洋、清水ミチコ、春風亭昇太がネタを披露する。続く第2部は高田が生み出してきた名曲の数々を披露する「高田文夫名曲歌謡ショウ!」が展開され、東MAX扮する小瀧詠一が高田作詞による「A面で恋をして」の替え歌「冷麺で恋をして」を熱唱。昭和こいるは、昭和のいるのお面をつけたU字工事・益子と「そんなもんだよ しょうがない」を爽やかに歌いきった。

第3部には「忘れられない○○」をテーマにレギュラー陣が語る「30周年トークショウ」が繰り広げられる。磯山は「忘れられないピンチ」としてパートナー就任後2カ月という時期に高田が緊急入院し、番組を欠席していた頃を回想。「どうしようか悩んだけど、東さんとかいろんな人が助けてくれた」と感謝すると、高田は磯山から借りたDVDを観ているときに意識を失ったことを明かし「それから3カ月入院。いまだに結末がわからない」と述べて笑いを誘う。

清水は「これ、言っていいのかな?」とためらいながらも、高田が倒れた際、高田を敬愛するスタッフが泣きながらビートたけしに弔辞を頼んでいたという「忘れられない報告」を。すると高田が「今は俺がたけちゃんの(弔辞)を作ってるんだから」と切り返し、会場は爆笑の渦に包まれた。止まらないトークは予定時間を押してしまい、次の現場に間に合うかどうかそわそわし始めた東が「ダブルブッキングかよ!」と高田にツッコまれる一幕も。30年間のさまざまなエピソードや裏話にビバリストたちは大いに沸き、最後は客席をバックにした記念撮影が行われてイベントは終了した。

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