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地点×空間現代、マクシム・ゴーリキー「どん底」をアップデートして再創作

ナタリー

地点「どん底」チラシ表

地点「どん底」が、8月24日から30日まで京都・アンダースロー、9月4日から11日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

これは、社会主義リアリズムを代表するマクシム・ゴーリキーの戯曲「どん底」を、三浦基の演出、空間現代の音楽で立ち上げる作品。2017年に京都で初演された同作にシーンを追加し、音楽をアップデートして再創作する。

物語の舞台は、病人、巡礼者、韃靼人、前科者、役者といった貧しい人々が希望のない暮らしをしている地下室の木賃宿。宿の主人であるコストィリョーフの妻・ヴァシリーサは、愛人のペーペルが妹のナターシャに好意を寄せていることに気が付く。ヴァシリーサはペーペルを焚き付け、ナターシャとの結婚を交換条件に夫の殺害を持ちかけ……。

出演者には安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気、相生翠、岸本昌也が名を連ねた。なお8月30日18:30開演回の終演後には、ロシア文学の研究者で、京都大学教授の中村唯史を招いたトークが行われる。

地点「どん底」

2021年8月24日(火)~30日(月)
京都府 アンダースロー

2021年9月4日(土)~11日(土)
東京都 吉祥寺シアター

作:マキシム・ゴーリキー
翻訳:神西清
演出:三浦基
音楽:空間現代
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気、相生翠、岸本昌也

※2021年8月20日追記:東京公演は新型コロナウイルスの影響により延期になりました。

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