是枝裕和監督『真実』特別編集版が新たに劇場公開 E・ホークらにスポット
19/10/19(土) 10:00
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是枝裕和監督の映画『真実』の「特別編集版」が、11月1日から東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開される。
現在公開中の『真実』は、『万引き家族』で『第71回カンヌ国際映画祭』パルムドールを受賞した是枝監督にとって初の国際共同製作映画。国民的大女優ファビエンヌによる自伝本『真実』の出版祝いに集まった家族たちが、母と娘の間に隠されたある「真実」を知ることになるというあらすじだ。ファビエンヌ役にカトリーヌ・ドヌーヴがキャスティングされているほか、ファビエンヌの娘リュミール役のジュリエット・ビノシュ、リュミールの夫ハンク役のイーサン・ホークらが共演。日本語吹替版では、ファビエンヌの声を宮本信子、リュミールの声を宮崎あおい、リュミールの娘シャルロットの声を佐々木みゆが演じた。
特別編集版は、ファビエンヌ、リュミールを支えるハンクら男性陣にもスポットライトが当たる内容になっているという。特別編集版の公開にあたって是枝監督は「『私家版』として友人に配るか『愛蔵版』としてDVD特典にするか悩んだ末に、周囲の方々の『せっかくなので』『こっちも好き』というお言葉に背中を押され、劇場公開させて頂くことになりました。イーサン・ホーク好きにはたまらない・・・はずです。どうぞよろしくお願いします」と述べている。
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