ブライアン・ウィルソン
20/4/1(水)
ブライアン・ウィルソンを聴くということは、アメリカのポピュラー音楽の歴史に触れるということだ。ビーチ・ボーイズに数々の傑作を残してきた彼は、1967年にリリース予定だったものの制作を中止した『スマイル』を、2004年にソロで作り直した。それはまさに、アメリカのポピュラー音楽の歴史を紐解く絵巻物のようなアルバムだった。
今回の来日公演では、ビーチ・ボーイズの1966年のアルバム『ペット・サウンズ』の楽曲と、ヒット曲の数々が演奏されるとアナウンスされている。今年で78歳になるブライアンの来日公演を見逃してはいけないだろう。私はすでに東京公演の「GOLD指定席」(2万円)を購入済みだ。無事に来日が実現してほしい。
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