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女優生活20周年の米倉涼子、ブロードウェイ「シカゴ」で3度目の主演

ナタリー

19/1/25(金) 4:00

2017年の来日公演より。(Photo by Tanabe Keiko)

米倉涼子が主演を務めるブロードウェイミュージカル「シカゴ」が、7月から8月にかけてアメリカ・ニューヨークと東京、大阪で上演される。

作曲をジョン・カンダー、作詞・脚本をフレッド・エッブ、脚本・振付をボブ・フォッシーが手がけた「シカゴ」は、これまでにトニー賞やオリヴィエ賞、グラミー賞を受賞し、映画化もされた人気ミュージカルだ。今年2019年に女優生活20周年を迎える米倉は、08、10年に日本語版「シカゴ」に出演。米倉がブロードウェイでロキシー・ハート役を演じるのは、12年、17年に続いて今回が3度目となる。

出演に際し米倉は、「『シカゴ』への挑戦は、毎回『最後』のつもりでやっていますが、今回3度目のブロードウェイへの挑戦をさせて頂けること、全てを磨き直して、今回はどんなロキシーに出会えるのか、今から緊張もしていますが楽しみです!!」と期待を語った。

米倉は、7月1日から14日までニューヨーク・アンバサダー劇場で行われるブロードウェイ公演に出演し、その後8月に来日するアメリカカンパニーの特別公演にも参加する。日本公演は8月1日から4日まで大阪・オリックス劇場、8月7日から18日まで東京・東急シアターオーブにて。なお来日キャストには、ヴェルマ・ケリー役のアムラ=フェイ・ライトが決定している。

米倉涼子コメント

「シカゴ」が20周年を迎えた前回公演から2年、私自身も女優生活20周年の節目を迎え、私にとって特別な存在でもあるロキシーとして再び舞台に立てることを光栄に思います。
「シカゴ」は、初めて観た時にすぐに恋に落ちた作品で、私にとってはまるでダイヤモンドのようなその輝きを今もなお放ち続けている作品です。
その「シカゴ」への挑戦は、毎回「最後」のつもりでやっていますが、今回3度目のブロードウェイへの挑戦をさせて頂けること、全てを磨き直して、今回はどんなロキシーに出会えるのか、今から緊張もしていますが楽しみです!!
新たな気持ちで挑む「シカゴ」、ストーリー・音楽・ダンス・衣装に至るまで私も虜になった「シカゴ」の世界。今回は東京に加え大阪でも上演致します。是非劇場でご覧ください!!

バリー・ワイズラー コメント

涼子、女優20周年おめでとう。
我々「シカゴ」が彼女の女優人生に関われたこと、大変光栄に思います。「シカゴ」は今年22周年を迎え、アメリカ作品のミュージカルとしてブロードウェイ、ウエストエンドにおいて最長ロングランを記録し、世界36ヵ国、500以上の都市、12言語で上演されてきました。この記録的ロングランの中で、キャスティングにおける多様性を広げられたことは我々の大きな誇りです。涼子はその中でもとりわけ重要な役目を果たしてくれました。
ロキシーを日本語と英語の両方で演じただけでなく、アジア系女性として初めてロキシーをブロードウェイで演じた女優なのです。「シカゴ」が文化や人種の壁を乗り越え、これほどまでに世界的発展を遂げることができたのも、涼子なしには考えられません。20年に及ぶ彼女の功績を祝い、そして「シカゴ」への貢献に深く感謝するとともに、この夏再びブロードウェイで迎えられることが大変待ち遠しいです。
我々の誇りであり、大切な家族である涼子が、「シカゴ」という我が家で次なる10年のスタートをきってくれることをとても楽しみにしています。

ブロードウェイミュージカル「シカゴ」

2019年7月1日(月)~14日(日)
アメリカ アンバサダー劇場

2019年8月1日(木)~4日(日)
大阪府 オリックス劇場

2019年8月7日(水)~18日(日)
東京都 東急シアターオーブ

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