ティム・バートンが監督を務めたディズニー実写映画「ダンボ」より、YouTubeにてメイキング映像が公開された。

本作は、1941年製作の同名アニメをもとに、大きすぎる耳のせいで笑い者にされるサーカス団の象ダンボの姿を描いたもの。

映像は、劇中に登場する巨大テーマパーク「ドリームランド」の制作過程をフィーチャーしたもの。かつて飛行船を造っていた巨大な格納庫の中に、実際に3、4階建ての建物が建築され、世界中から本物のサーカスパフォーマーが集められた。キャストのコリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン、ダニー・デヴィートも登場しセットについて語っている。空中ブランコの女王コレットを演じたグリーンは「魔法みたいなセットで楽しく演じられたわ。現場でときどき思ったの。『これって夢？』とね」と話した。

また、本作の衣装デザインを手掛けたコリーン・アトウッドは「ティムと一緒に、規模の大きないくつものサーカスをデザインしたの。何千人もの観客が登場するから、まるで昔の壮大な映画のようだったわ」と述懐。さらに「ティムが創り出した映画の世界をもとに、衣装を制作した。私たちのサーカスへの愛が詰まっている美しい衣装がストーリーを語るのよ」と、登場人物1人ひとりの衣装に細部まで徹底的にこだわったことを明かした。

「ダンボ」は3月29日より全国でロードショー。

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