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七尾旅人が自宅療養者に食料を置き配、賛同者増えて支援の輪広がる

ナタリー

七尾旅人

七尾旅人が、新型コロナウイルスによる自宅療養中で食事に困っている人を対象に食品を置き配することを表明。希望者からの連絡をオフィシャルサイトのメールフォームで受け付けている。

七尾は昨日8月22日にTwitter(@tavito_net)で自治体からの食事セットが届かない自宅療養者に向けて、食料支援を行うことを発表。その後、賛同者が徐々に増えていく中で「いま自宅療養して食料も届かず、ひもじい思いをしてる人へ。フード・レスキュー。食べ物を家の外に置き配します。東京など他のエリアの支援に立ち上がった人も掲載紹介」と題した記事をnoteに掲載した。七尾自身は神奈川県の横須賀、三浦、逗子、葉山エリアについてはメールフォームでの相談内容次第で対応可能とのことで、連絡にあたっては名前、住所、Twitterアカウントなどの基本情報のほかに、現在置かれている状況、どんなものなら食べられるかを記載するよう呼びかけている。

最新情報は七尾のTwitterで発信中。noteの該当記事には七尾の行動に賛同し、支援を申し出ているユーザーのツイートが地域別に掲載されている。なお支援者と支援が必要な人がやり取りする際には、個人情報の取り扱いや物資のやり取りでトラブルが発生しないように注意しよう。

七尾は呼びかけに際し、「自分は一介の歌い手、インディミュージシャンで、コロナ禍に仕事を阻まれてきた立場でもありますが、だからこそ、公的支援の手からこぼれ落ち、暗がりであえいでいる誰かを想像することをやめるわけにはいきません。どこまでやれるか判らないけれど、頑張ってみるので、遠慮なくメールください」とコメントしている。

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