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「酔いどれ東京ダンスミュージック」大槻泰永のインタビューが到着

ナタリー

大槻泰永

「酔いどれ東京ダンスミュージック」の被写体である大槻泰永のインタビューが到着した。

上京してから32年、サラリーマンをしながら真黒毛ぼっくすとして活動を続ける酔いどれミュージシャンの大槻を追った本作。監督の長瀬由依は東京藝術大学在学中に大槻と知り合い、卒業後に本作を完成させた。

大槻は長瀬との出会いを「俺が終電を降りたときに長瀬が後ろから歩いてきて『大槻さんですよね?』って声をかけてくれて。今思うと奇跡的です。『あれ、かわい子ちゃんじゃない。飲みに行こうか?』って言ったら、家に来たんだよね。異常だったけど。当時は無欲で長瀬とただ飲んで楽しかったです」と回想。「長瀬が卒業制作で撮りたいって言ったから、びっくりしちゃうよね。やりましょうという感じだったよね。全然期待していなかったし」と振り返る。

本作の見どころを聞かれると、大槻は「今回の作品が公開されて、いいと思ってくれる人がいれば、ありがたいなと思うけれど、自分としてはダメですよ。客観的に見れないです。酔いどれだし」と回答。「もし興味を持った方がいたら、ぜひ劇場に足を運んでください。言葉にできない何かを感じてもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。

「酔いどれ東京ダンスミュージック」は9月17日より東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。

(c)Yui Nagase

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