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私の1本、私を作った1本 Vol. 7 磯村勇斗「セリフを言うだけが俳優の仕事じゃない、と教えてくれた名作」

ナタリー

20/6/11(木) 12:00

磯村勇斗

若手俳優たちが、思い出深い過去の出演作と、自身に影響を与えた映像作品を紹介する動画連載「私の1本、私を作った1本」。第7回には、磯村勇斗が登場する。“私の1本”には、彼のお茶の間認知度を一気に高めたあのドラマをセレクトした。そして映画好きとしても知られる磯村は、“私を作った1本”に小津安二郎の名作をチョイス。本作を観て「セリフを言うだけが俳優の仕事じゃない」と学んだという磯村は、さらに「小津作品の原節子さんが本当に好きなんです」と、うっとりしながら告白してくれた。

文 / 浅見みなほ

磯村勇斗の“私の1本”

連続テレビ小説「ひよっこ」

2017年に放送された“朝ドラ”第96作。有村架純主演で、上京し洋食屋で働くようになるヒロイン・谷田部みね子の成長がつづられた。磯村は、みね子と結婚することとなる見習いコック・前田秀俊役で話題に。シリーズの人気を受け、2019年に続編となるスペシャルドラマ「ひよっこ2」が放送された。

磯村勇斗の“私を作った1本”

「東京物語」

1953年に製作された小津安二郎の代表作。成人した子供たちを訪ねるため、地方から上京してきた老夫婦の姿を通し、戦後変わりつつあった家族の関係や死生観が描かれる。笠智衆と東山千栄子が老夫婦を演じ、次男の嫁・紀子役で原節子が出演した。

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磯村勇斗

1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年に特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」のアラン / 仮面ライダーネクロム役で話題を呼び、2017年放送の連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演した。そのほか主な出演作に、「ういらぶ。」「春待つ僕ら」といった映画や、「今日から俺は!!」「サ道」「時効警察はじめました」といったドラマがある。2020年7月17日に出演作「今日から俺は!!劇場版」が封切られるほか、「東京リベンジャーズ」や「きのう何食べた?」の劇場版にも参加している。

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