小規模映画館支援のためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が、4月13日よりMotionGalleryでスタート。同日の16時からDOMMUNEにて、立ち上げの記者会見が生配信される。

深田晃司と濱口竜介が発起人となる「ミニシアター・エイド基金」では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、窮状に置かれている全国のミニシアターに資金を送るための支援を募集。4月5日に立ち上げが宣言され、現在、UPLINKほか50館超のミニシアターや映画監督から賛同と参加の意思表明が集まっている。また、署名活動を通じて政府への提言を進めるSAVE THE CINEMAによるプロジェクト「ミニシアターを救え！」とも連携していく。

4月13日の会見には、深田と濱口のほか、UPLINK代表の浅井隆や、斎藤工、渡辺真起子が参加。全国の劇場支配人とも中継を行う予定だ。なおコロナウイルス感染拡大を防ぐため、出演者は全員モニター越しにリモートでの出席となる。さらに、会見後の17時30分からは、ジェームズ・ブラウン出演のドキュメンタリー「ソウル・パワー」が、投げ銭方式でフリー生配信される。

ミニシアター・エイド基金×DOMMUNE キックオフイベント無観客記者会見

DOMMUNE 2020年4月13日（月）16:00～17:30
＜出演者＞
深田晃司 / 濱口竜介 / 浅井隆 / 斎藤工 / 渡辺真起子
※全国の劇場支配人も中継をつなぎ参加予定

映画「ソウル・パワー」フリー生配信

DOMMUNE 2020年4月13日（月）17:30～19:03