オペラ『サイレンス』が、2020年1月18日に京都・ロームシアター京都 サウスホール、1月25日に神奈川・桜木町の神奈川県立音楽堂で日本初演される。

2月にルクセンブルクで世界初演された同作は、多くの映画音楽を手掛けてきたアレクサンドル・デスプラが、川端康成の短編『無言』を原作にアンサンブル・ルシリンのために書き下ろした初のオペラ作品。指揮はデスプラ自身、演出は公私共にデスプラのパートナーであるSolreyが担当し、劇中ではヴァレンティノのクリエイティブディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリによる衣装、永田鉄男が撮影監督を務めた映像が使用される。

フランス・パリ出身のデスプラは、これまでに『英国王のスピーチ』『グランド・ブダペスト・ホテル』『シェイプ・オブ・ウォーター』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』『犬ヶ島』など多くの映画音楽を手掛けている。

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