劇場アニメ「神在月のこども」の追加キャストとして永瀬莉子、高木渉、茶風林の出演が決定。あわせて予告編がYouTubeで公開された。

本作は、毎年神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという“神議り（かみはかり）”を題材とする物語。母を亡くし大好きだった“走ること”と向き合えなくなった少女カンナが、神使の兎・シロと鬼の少年・夜叉に出会い、出雲への旅に出るさまが描かれる。カンナに蒔田彩珠が声を当て、シロを坂本真綾、夜叉を入野自由が演じた。

モデルや女優として活動する永瀬が声を担当するのは、カンナの同級生・ミキ。そして、出雲を治める神・事代主（恵比寿天）役には茶風林、龍神役には高木がキャスティングされた。

miwaが歌う主題歌「神無-KANNA-」の流れる予告編には、走って出雲を目指すよう諭されたカンナが困惑する様子や、雨の中で険しい道を走り抜ける彼女の姿を収録。miwaは第33回東京国際映画祭で開催されたステージにて「アニメーションに携わっているすべてに納得してもらえるようなカンナの気持ちを代弁する主題歌にしたいなと思いました」と語っている。

さらに、本作の公開時期が2021年秋に決定。「海獣の子供」に参加した白井孝奈がアニメーション監督を務める「神在月のこども」は全国で公開される。

(c)2021 映画「神在月のこども」製作御縁会