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ドラマ『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』ゲストに小栗旬ら

CINRA.NET

18/9/26(水) 12:20

11月12日からWOWOWプライムで放送されるテレビドラマ『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』の全キャストが明らかになった。

遠藤憲一演じる刑事・諸井情が連続殺人犯「エスカルゴ」を追うサスペンスドラマの撮影現場を舞台にした同作は、遠藤と脚本を手掛ける宮藤官九郎が「日本を代表する名俳優たちの役作り」を勉強するという趣旨で制作されたワンシチュエーションコメディードラマ。トラブルが発生してドラマを撮り直すことになったが、遠藤の共演者が既に現場にいないため、たまたま現場の近くに居合わせた「名俳優」たちに「僕らのドラマに、出てもらってもいいですか?」とオファーしていくというあらすじだ。ドラマは全7話で構成され、各話の最後には遠藤と宮藤がゲストを交えて撮影を振り返るアフタートークも収録する。

今回出演が明らかになったのは、各話に登場するゲスト俳優。第1話に諸井の後輩で相棒の刑事役の小栗旬、第2話に殺人事件の目撃者役の仲里依紗と加藤諒、第3話にFBI捜査官役の高畑淳子、第4話に諸井の元相棒の息子役の野村周平、第5話に諸井の元妻役の水野美紀、第6話にFBIコンサルタントのサイキック捜査官役の高嶋政伸、第7話に被害者の搬送先の病院に勤務する教授役の桃井かおりが出演する。

小栗はオファーを受けた理由について「とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から『チャンスがあればお願いします』と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました」とコメント。仲は脚本の感想について「楽しそうと思うよりも、演じる側としてはとてもハードルが高い芝居を求められている気がして、すごく緊張しました」、加藤は「とっても面白く読ませていただいた分、この作品がつまらなくなってしまったら自分のせいだな、というプレッシャーも感じました」と述べた。

高畑は遠藤との撮影エピソードに関して「あの人はゲラです。吹き屋です。すぐ、吹きます」、野村は「なんといっても“アクションシーン”ですね。遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)」、水野は「私の役は元妻で、諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情でリアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです」と述懐している。

高嶋はドラマの注目ポイントについて「イタコのようなサイキック捜査官の役です。怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください」、桃井は「遠藤さんと宮藤さんのプロジェクトだからこそ出来る、“だらけないゆるさ”が素敵なのじゃないかと」とコメントを寄せている。

発表とあわせて新たなドラマの映像も公開。遠藤がスタッフに「どっかに代役いないですかね?」と問われる様子や、ゲスト出演者の登場シーン、「これはサスペンスか、あるいはコメディか」という言葉、ジャージ姿の小栗、遠藤、宮藤がアフタートークを展開する場面などが確認できる。

小栗旬のコメント

出演オファーを受けた理由
とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から「チャンスがあればお願いします」と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました。
脚本を読んだ時の感想
宮藤さんの俺のイメージってこんな感じなんだ、なるほど…と。
遠藤との撮影エピソード
遠藤さんが思った以上にゲラで、しかもとてつもなく大きな声で笑うので、ドキッとしました。
ドラマの注目ポイント
テイク1とテイク2のあまりの違いを楽しんでいただけたらと思います。

仲里依紗のコメント

出演オファーを受けた理由
マネージャーさんが「この作品は絶対面白い!」と私に話す前にお受けしていました(笑)。
脚本を読んだ時の感想
加藤諒さんが息子役とわかって読んだので、想像するだけで笑いがとまらない本でした。
楽しそうと思うよりも、演じる側としてはとてもハードルが高い芝居を求められている気がして、すごく緊張しました。
遠藤との撮影エピソード
加藤諒さんが面白すぎて、遠藤さんが笑いをこらえていて…私はそんなおふたりを前にして、更に笑いをこらえるのが大変でした。久しぶりに遠藤さんとお芝居ができてとても楽しかったです。
ドラマの注目ポイント
それはもう加藤諒さんの「顔」です!!(笑)

加藤諒のコメント

出演オファーを受けた理由
まず、宮藤官九郎さんの作品が大好きということ、そして、遠藤憲一さん、仲里依紗さんとお芝居させて頂けるという貴重な経験を積ませて頂けること。勉強させていただきたいな、という気持ちで受けさせていただきました。
脚本を読んだ時の感想
とっても面白く読ませていただいた分、この作品がつまらなくなってしまったら自分のせいだな、というプレッシャーも感じました。
遠藤との撮影エピソード
遠藤憲一さんは、僕の睨む顔が笑いのツボに入ってしまい、ずっと『ちょっと睨んでみて』と言っては笑っていらっしゃいました。もちろん、本番は笑わずにお芝居されていました(笑)。勉強になりました。
ドラマの注目ポイント
仲里依紗さんのブッ飛びママと僕の顔芸、そして全てを受け止めてくださる遠藤憲一さんに注目してください。

高畑淳子のコメント

出演オファーを受けた理由
宮藤官九郎さん!遠藤憲一さん!やらない訳ないでしょー!!って。でも出来るかなーとは思いました。
脚本を読んだ時の感想
えー私に出来るかなーと思いました。
遠藤との撮影エピソード
あの人はゲラです。吹き屋です。すぐ、吹きます。
ドラマの注目ポイント
こんな捨て身の芝居ないでしょ~!生で、あやふやで、こんなライブ芝居、他では見られませんよ!

野村周平のコメント

出演オファーを受けた理由
僕は以前より宮藤官九郎さんとお仕事をしてみたいと思っていたのでこの話をマネージャーから聞いたときは即決でやりたい!と言いました。また大先輩の遠藤憲一さんと再びご一緒出来ることも嬉しかったですし、僕自身初めてのコメディー作品ということで純粋に挑戦してみたいなと思ったからです。
脚本を読んだ時の感想
初めに読んだときは、ところどころふざけているなと思ったのですが、その後 2 回、3 回と読んでいくうちに、真面目に、本気でふざけているんだということがわかりました。
それを僕がどう演じるのかということが試されているんだなと実感しました。
遠藤との撮影エピソード
なんといっても“アクションシーン”ですね。遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)。本気でふざけてあの脚本のお芝居を演じるのは結構大変で、遠藤さんも僕も最初の本読みからお互い笑いをこらえるのが必死でした。
ドラマの注目ポイント
本気でふざけた大人の魅力はこんなにも美しい!

水野美紀のコメント

出演オファーを受けた理由
宮藤さんの本に、遠藤さん。そして、この新しくて面白い企画。お断りする理由がありません。ただ、撮影当日までは、震えて過ごしました。
脚本を読んだ時の感想
余白があるというか自由度が高いというか。演者に委ねられている部分も感じまして。
この脚本の面白さを体現できなかったらどうしよう、と思ったら怖くて震えました。
遠藤との撮影エピソード
前室で読み合わせをした時に遠藤さんが笑って下さって少しホッとしました。
私の役は元妻で、諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情でリアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです。
ドラマの注目ポイント
一つの役を二人の役者が演じる。そこに宮藤さんならではの仕掛けがたくさん。見れば見るほどハマります。

高嶋政伸のコメント

出演オファーを受けた理由
宮藤官九郎さんと遠藤憲一さんとのお仕事を受けない俳優なんていませんよ!
脚本を読んだ時の感想
最初頂いた時は「どっきり」かと思う程、摩訶不思議な台本で、とにかくその日はお酒を飲もうと思いました。
飲みながら、リアルと笑いのバランスがどうなってるのか、酔った頭で考えました。
そのうち、酔っ払ってきて、難しいこと考えずに、ぶっ飛んでいこう、と。
はははは!と。しかし、次の日から地獄が始まりました。試行錯誤と反復練習の地獄が。
遠藤との撮影エピソード
遠藤さんが、僕の芝居をみて、笑ってくれたこと、これは本当に嬉しかった。ホッとしました。
ドラマの注目ポイント
イタコのようなサイキック捜査官の役です。怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください。

桃井かおりのコメント

出演オファーを受けた理由
遠藤さんには以前、何度もドラマで助けていただいておりますので、遠藤さんのお名前のあるドラマは断れません。
脚本を読んだ時の感想
宮藤さんのリズム感のあるセリフの大ファンですので、いつかは体に叩き込んでみたいものだと思っておりました。が、本当に体で覚えるしかナイ!と思い知った今回です。
遠藤との撮影エピソード
以前にも増して、力が抜けて自由になられている様で頼もしい限り。
本気でセリフ入れてこない勇気に驚き、入れる早さにも驚きました。
ドラマの注目ポイント
遠藤さんと宮藤さんのプロジェクトだからこそ出来る、“だらけないゆるさ”が素敵なのじゃないかと。

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