野本梢の新作長編「RAIN DROPS（仮題）」の製作が明らかに。本日3月15日にMotionGalleryにてクラウドファンディングがスタートした。

2020年に「愛のくだらない」で第14回田辺・弁慶映画祭の弁慶グランプリと映画.com賞を受賞した野本。長編3作目「RAIN DROPS」の軸となるのは、転勤によって住み慣れた街を離れた斎藤家だ。「PとJK」の古谷佳也が日々の仕事に追われる大樹を演じ、プロデューサーを兼任。「広告会社、男子寮のおかずくん」の橋本美和が、知らない街で不安を抱えながらも家事と育児に励む妻の亜矢子を演じる。また「空（カラ）の味」の堀春菜が夫の暴力におびえ、幼い息子を抱えて家を飛び出した伶奈役に起用された。

製作資金を募るクラウドファンディングの目標金額は450万円。湯田幸希、四家光葵、サトウヒロキ、藤原希、新津ちせ、森保博、長谷川ティティ、三坂知絵子、岡安泰樹もキャストに名を連ねた。現在、ティザームービーがYouTubeで公開中だ。