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ロベール・ブレッソン「湖のランスロ」「たぶん悪魔が」のリマスター版が公開

ナタリー

「たぶん悪魔が」 (c)1977 GAUMONT

フランスの映画監督ロベール・ブレッソンが手がけた「湖のランスロ」「たぶん悪魔が」が、3月11日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開されることがわかった。

「湖のランスロ」は、中世のアーサー王伝説に登場する王妃グニエーヴルと円卓の騎士ランスロの不義の恋を中心に、騎士道精神が崩壊していくさまを描いた時代劇。リュック・シモン、ローラ・デューク・コンドミナス、アンベール・バルザンが出演した。1974年の第27回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞に輝いた。

「たぶん悪魔が」は、自殺願望に駆られる青年シャルルが環境破壊により激変しつつある社会に違和感を抱き、虚無に取り憑かれていく姿を描いた作品。アントワーヌ・モニエがシャルルを演じた。1977年の第27回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)を受賞している。なお、「湖のランスロ」「たぶん悪魔が」はデジタルリマスター版として公開。両作とも特集上映などを除き国内初の劇場公開となる。

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