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四獣「ワンダーガーデン」が新配役&120席限定のリーディング形式で

ナタリー

20/6/25(木) 10:13

左から桂憲一、大井靖彦、わかぎゑふ、植本純米、八代進一。

四獣「ワンダーガーデン」が7月1日に東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。

「ワンダーガーデン」は、2009年にわかぎゑふが花組芝居の桂憲一、植本純米、大井靖彦、八代進一によるユニット・四獣(スーショウ)に書き下ろした作品。今回は新配役・生演奏によるリーディング形式で、限定120席での上演となる。

舞台は明治45年(1912年)の東京。目黒にある洋館には、相川千草、薫子、葉月の3姉妹が暮らしていた。千草の婚約者の妹・桜も加わり、4人はその後20年にわたり、変則4姉妹として運命を共にすることになるが……。男性と女性の登場人物を4人が演じ分ける演出にも注目だ。

上演に際し、四獣の面々は「おじさん達がおっかなびっくり動き出します」(桂)、「どの小屋がこの企画に乗ってくれるか、自粛中も各劇場の動向を窺い、打診をしてきました」(植本)、「舞台に立てる幸せ、喜び、森羅万象に感謝申し上げます」(大井)、「機会を与えて下さったCBGKさんに感謝します!」(八代)とコメントしている。

なお本公演は、2016・2017年にも実施された、実験的な企画を一般公募して上演する企画「実験週間」の1プログラム。

桂憲一コメント

おじさん達がおっかなびっくり動き出します。自分ごとになりますが、なんと本年1発目の公演になります。是非とも皆さんにご覧頂ければと思っております。あ、でも、くれぐれもご無理の無い範囲で。

植本純米コメント

どの小屋がこの企画に乗ってくれるか、自粛中も各劇場の動向を窺い、打診をしてきました。最終的に我々を選んでくれたシブゲキさんには感謝してます。配役をシャッフルしつつ再演を重ねてきた今作ですが、初のリーディング版ということで今後の可能性も広がりそうです。お声が掛かればすぐに馳せ参じて上演できるなぁ~なんて妄想してます。

大井靖彦コメント

それなりに場数を踏んで参りましたが、今回、本番当日の事を考えると、遠足前日の小学生状態に陥ってしまいます。舞台に立てる幸せ、喜び、森羅万象に感謝申し上げます。当日、手が震えていても笑わないで下さいね。

八代進一コメント

踏み出す足が未来! 機会を与えて下さったCBGKさんに感謝します!

四獣「ワンダーガーデン」

2020年7月1日(水)
東京都 CBGKシブゲキ!!

作・監修:わかぎゑふ
出演:桂憲一、植本純米、大井靖彦、八代進一

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