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熊坂出監督作『プリテンダーズ』10月16日公開決定 「43回ぴあフィルムフェスティバル」でのプレミア上映も

ぴあ

映画『プリテンダーズ』 (c)2021「プリテンダーズ」製作委員会

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映画『プリテンダーズ』が10月16日(土)より、渋谷・ユーロスペースほか全国にて順次公開となる。さらに、9月11日(土)から9月25(土)まで国立映画アーカイブにて開催される第43回ぴあフィルムフェスティバル・クロージング上映作品に選出され、9月23日(木・祝)にプレミア公開。本上映が世界初上映となる。

本作は社会からスルーされ続けた「ゴッホ」に自らを重ね、社会に反抗する17歳の花田花梨が主人公。妻を失った父と歳の離れた妹と暮らす花梨は、半ば引きこもりの日々を過ごしていたが、父との言い争いをきっかけに、親友・風子の家へ転がり込む。そしてある日、電車内で病人に席を譲ったときの得も言われぬ感覚が、花梨にひらめきをもたらす。

風子の協力を得た花梨は“プリテンダーズ”を結成。武器はアイデアとSNSのみ。満員電車での言い争いを喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたり。次々と型破りなドッキリを仕掛け、フィクションの力で世界を変えようと突き進むJKふたり。プリテンダーズは協力者を増やし、RTされ、RTされ、ついにバズるが、ふたりを待っていたのは“社会”からのしっぺ返しだった。

制作はテレビマンユニオン。監督は、自主映画『珈琲とミルク』がぴあフィルムフェスティバル / PFFアワード2005にて、審査員特別賞・企画賞・クリエイティブ賞を受賞、長編初監督作品『パーク アンド ラブホテル』(2007年)が、第58回ベルリン国際映画祭にて日本人初となる最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出。テレビドラマなど活躍の場を広げていた熊坂監督が「映画を撮りたい!」と一念発起。PFF出身の熊坂出監督が、原点回帰した本作を、映画監督デビューの場を与えてくれた同映画祭で初披露する。

主人公・花田花梨を演じるのは、2021年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演が決定している注目の若手女優・小野花梨。本作が長編映画初主演となる。そして親友・仙道風子を演じるのは、今年放送されたNHKドラマ『きれいのくに』に出演するなど注目される若手女優の見上愛。

さらに熊坂監督の作品ならばと出演を快諾した古舘寛治、奥野瑛太、吉村界人、柳ゆり菜、佐藤玲、加藤諒、浅香航大、村上虹郎、津田寛治、渡辺哲、銀粉蝶などの豪華キャストが友情出演している。

『プリテンダーズ』
10月16日(土)公開

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