「キネマの神様」より「夢追い篇」と題した特別予告がYouTubeで解禁。菅田将暉演じる若き日のゴウ、野田洋次郎（RADWIMPS）演じるテラシンの青春の日々にスポットが当てられた。

本作は原田マハの同名小説を原作に、山田洋次が監督を務めた松竹映画100周年記念作品。かつて撮影所でゴウは映画監督になる夢を追いかけ、テラシンは自分の名画座を持つことを夢見て映写技師として働いていた。予告には2人が恋や挫折を知りながら駆け抜けた青春の日々が切り取られている。永野芽郁演じる食堂ふな喜の看板娘・淑子、北川景子演じる昭和の銀幕スター・桂園子の姿も。

バックに流れるのはRADWIMPS feat.菅田将暉による主題歌「うたかた歌」。同曲は野田が映画の撮影を通して頭に浮かんだ言葉の断片から作り上げたという。野田は「根っこで繋がる人間関係をどれだけの人とどんな風に作れるかなと考えさせられた映画でした。（本作で描かれる人間関係は）大事にしていきたいと思う関係です」と振り返っている。

「キネマの神様」は、8月6日より全国ロードショー。

(c)2021「キネマの神様」製作委員会