Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

SixTONES&オードリー、土曜の夜を盛り上げる“兄弟”のような関係性 『ANN』春日俊彰ゲスト回を振り返る

リアルサウンド

20/9/17(木) 6:00

 人気ジャニーズグループのSixTONESがパーソナリティを務めるラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)9月12日放送回に、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰がゲストとして登場。いつも以上に賑やかな生放送となった。

 SixTONESとオードリーの縁は深く、その始まりは2009年から。SixTONESのメンバーである髙地優吾が、『スクール革命!』(日本テレビ系)のオーディションをきっかけに芸能界入り。そのころから番組で共演してきたのが、オードリーだった。右も左もわからない髙地の第一歩から見守ってきた、いわばアニキのような存在だ。

 また、松村北斗も『オードリーのオールナイトニッポン』(以下、『オードリーのANN』)の「リトルトゥース」(ヘビーリスナー)であると公言。奇しくも『オードリーのANN』と同じ曜日にSixTONESのラジオがスタートしたため、いよいよ兄弟番組といった感覚で、土曜の夜を盛り上げてきた。

 今回は、9月5日放送の『オードリーのANN』で、オードリーがSixTONESのラジオリスナーの呼び名を「リトルトゥース」にならって「リトルストーン」と考案したことを受けてのゲスト出演。田中樹が春日に「リトルストーンを僕たちはいただきたいんですよ!」と懇願する流れに。

 「もちろん、使っていただけるならいいけどね」と春日からの承認を得て、晴れて正式に「リトルストーン」が採用されることになった。女性ファンの多いSixTONESのラジオと、男性リスナーから圧倒的な支持を得ている『オードリーのANN』。リトルストーンからリトルトゥースへと切り替えるように、どちらの番組も楽しんでもらえるリスナーが増えることを願うばかりだ。

 そのためにも、ラジオリスナーを惹きつけるトーク術や、長く番組を続けていくコツを教えてほしいと頼み込むSixTONES。すると、春日は「1回1回を命がけでやることじゃない? やっぱりそういうことだよねー!」と気分よくアニキ風をブンブン吹かしていく。
この日のパーソナリティが、田中樹と森本慎太郎というSixTONESの中でも、弟力が高い2人だったこと。そして、春日自身も妹を持つ兄体質であることから、一層相性が良かったのかもしれない。

 もともとジャニーズの中でも、ヤンチャな雰囲気を持つSixTONES。今後は、男性リスナーにも楽しんでもらいたいと、ジャニーズアイドルのギリギリを狙ったトークをしていきたいのだと、春日に教えを請う。

 「今、事務所さんの顔色をうかがうわけじゃない。やっぱり✕✕とか△△とか」と、勢いにまかせてアッサリとそのラインを踏み越える森本。「おいおい、春日さんきた瞬間、どんどん言ってる!」と嬉しそうな田中。そんな2人を「太郎」「じゅりお」とオリジナルの呼び名をつけて愛でる春日は、的確なアドバイスをしながらどんどん饒舌になっていく。

 大人なワードは徐々に慣らしていくものだから、少しずつ入れ込んでいくこと。リスナーとの関係性を作っていくには直接会えるイベントを大切にすること……など、SixTONESを可愛がるからこそ内容はしっかりと親身に寄り添っているのが一層微笑ましい。

 そんな春日の、のびのびとしたトークを聴いていたという若林正恭は、その後にオンエアされた『オードリーのANN』の冒頭で「アニキぶれるというか。声にハリがあってショックだった。俺ってやりにくい?」とボヤかずにはいられないほどだった。

 そんな若林に対しても、SixTONESの弟力は止まらない。ひょんなきっかけから、若林から誕生日プレゼントにふかふかのバスタオルをもらった田中。若林の誕生日にお返しとして何かプレゼントを贈りたいと、春日やリスナーと共に考えていくことにしたのだ。

 月の土地、砂時計、フリースタイルのバスケットボールチャンピオンと試合をセッティング、メリケンサック、高級トイレットペーパー、カメラ付きドローンなど、様々な候補が出たところで、田中の心は決まった様子。

 「春日さんの反応込みで、これじゃないかと決めました!」と春日を立てながら決心したことを告げる田中。「来週、若林さんにプレゼントするものは……」と発表するかと思いきや、サプライズにするためにも今週はまだ秘密のまま。次回、どんなプレゼントが渡されるのだろうか。そして若林のリアクションにも注目したい。番組をまたいだSixTONESとオードリーの兄弟感溢れるやりとりを、これからも楽しみにしている。

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む