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「“隠れビッチ”やってました。」舞台挨拶にて、左から小関裕太、佐久間由衣。

佐久間由衣、初主演映画「隠れビッチ」公開に喜びのあまり「吐きそう」

ナタリー

19/12/7(土) 16:05

「“隠れビッチ”やってました。」の舞台挨拶が本日12月7日、東京・新宿バルト9で行われ、キャストの佐久間由衣、大後寿々花、小関裕太、森山未來、監督の三木康一郎が登壇した。

本作では、異性からモテ続けることで承認欲求を満たしてきた“隠れビッチ”・荒井ひろみの恋愛がコミカルに描かれる。12月6日に公開初日を迎え、ひろみ役の佐久間はほほえみながらも「とても吐きそうです」と一言。声色とコメントのギャップに、小関は「かわいい声で言いましたね(笑)」とすかさずツッコミを入れた。

映画初主演を務めた佐久間は、三木によるさまざまな指導を回想。「作品に挑む姿勢として、『作品に参加する』のではなく『作品を世に残す』という意識で挑みなさいと。こんなに優しく言ってはくれなかったんですけど(笑)、そこから意識が変わりました」とクランクイン前のエピソードを明かした。ひろみが大後演じる彩の部屋に行くシーンの撮影については「ここからここまでは何秒で、という細かい演出があって。何度やってもできなくて、どうにか成功したんですけど移動車に戻ってから泣きました。それで次のシーンでは気持ちを切り変えて……そういう日々でした」と述懐し、試練を乗り越えた達成感をにじませる。

美容師志望の青年・安藤を演じた小関は、撮影前にシャンプーの練習に励んだという。ひろみを乗せてバイクで走るシーンでは「今だからこそ言えるんですけど、ペーパー(ドライバー)に近くて……。そういう役が来たら練習できるように免許を取っていたんですけど、いざ話が来てみたら1週間後にインすると聞いて、練習時間も取れなくて」という理由から、内心ドキドキしながら運転したことを告白。「心の中だけで怖がっています。隠してます!」と表情には出ていないことをアピールした。

また大後は、ひろみとの喧嘩シーンについて「監督に『本気でやらないと終わらないよー』と言われて(笑)。けがしないことを前提に本気で挑みました」と説明する。三沢役の森山に関しては、三木の強い要望によりキャスティングが決まったと司会者から明かされた。森山が「そうなんですか?」と監督をのぞき込むと、三木は「はい、大好きで」と笑みを浮かべた。

イベントでは、観客にYESかNOで答えてもらう質問コーナーも。「気付けばひろみを応援していた?」という質問には、大半の観客が「YES」と回答。佐久間は「脚本を読んだとき、この主人公は果たして応援してもらえるキャラクターになるのか?と不安があって。結果的にそう思ってもらえてうれしいです」と感謝を伝える。最後に「ひろみは承認欲求を満たす女の子ですが、それは間違ってることでも、いけないことでもない。そんな簡単には変われないけど、失敗しながらも少しずつ前に進んで行けたらというメッセージを込めて、この作品に関わらせていただきました」と思いを語った。

(c)『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社

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