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いま、最高の一本に出会える

「王様になれ」完成披露試写会の様子。左から後東ようこ、岡田義徳、岡山天音、山中さわお、オクイシュージ。

「王様になれ」岡山天音がラストシーンの撮影回想、the pillowsファンを「温かい」

ナタリー

19/8/28(水) 12:31

「王様になれ」の完成披露試写会が8月27日に東京・シネマート新宿で行われ、キャストの岡山天音、後東ようこ、岡田義徳、原案・音楽担当の山中さわお(the pillows)、監督のオクイシュージが登壇した。

the pillowsの結成30周年を記念して製作された本作。岡山演じるカメラマン志望の青年・神津祐介が、the pillowsやヒロイン・藤沢ユカリとの出会いによって、もがきながらも生きていこうとするさまが描かれる。

初の映画単独主演を果たした岡山は、初日に撮った東京・Zepp Tokyoでのラストシーンを回想し「実際のライブのリアルな熱気の中で撮影できたので、貴重な経験でしたし刺激的な撮影でした」とコメント。「撮影に入る前にステージに上がって2500人くらいのお客さんの前に立ったとき、硬めの何かを投げつけられないかと怖かったんですけど、出ていった瞬間に受け入れてくださって、バスターズ(the pillowsファンの呼称)の皆さんは温かいなって思いました」と語ると、山中は「教育が行き届いてるから」と述べ笑いを誘った。

「50年生きてると、たぶん1つくらい物語ができる」と自身の考えを伝える山中。「やはり僕にも若いときはあって、なりたいものになれない自分にもがいてるときもありました。なので祐介の役も自分の過去を反映しています」と打ち明け、「最終的にはオクイさんに丸投げだったので、オクイさんならなんとかしてくれるという安心感があったのでできました」と続けた。

普段舞台などの演出家として活動するオクイは、本作で映画監督デビュー。オファーを「バカじゃないかと思いましたよ(笑)。さわおくんは舞台の演出と映画の監督を同じようなものだと思ってたけど、作り方が全然違うから」と笑い混じりに振り返りながら、「俺が断ったらこの企画自体がなくなっちゃうからもう逃げ場がないって言われて、腹をくくって引き受けました」と明かす。300以上あるthe pillowsの楽曲から劇中で使用するものを選んだオクイは、選曲について「ファンの皆さんが入れてほしかった曲を全部は入れられなかったと思うけど、この作品ではこれがベストだと思っています」と自信をのぞかせた。

「王様になれ」は9月13日よりシネマート新宿ほか全国で順次ロードショー。

(c)2019『王様になれ』フィルムパートナーズ

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