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SixTONES&Snow Manの“演技班”に注目! 松村北斗、渡辺翔太、ラウールの活躍を追う

リアルサウンド

20/2/10(月) 10:00

 1月22日にジャニーズ史上初の同時デビューを果たしたSixTONESとSnow Man。発売からたった3日でミリオンを突破し、初週売り上げは132.8万枚という数字を叩き出した。一気に知名度を上げ、今後の活躍にもますます期待が高まる彼らは、パフォーマンス面も然ることながらメンバーたちのキャラクターもいい味を出している。SixTONESとSnow Man、計15名いるメンバーたちは実に個性豊かで、同じキャラクターのメンバーが一人としていない。その個性や才能を活かしつつ、2組ともにすでに「◯◯班」という役割分担ができはじめている。そこで今回は、「演技班」として活躍するメンバーの中から、何人かをピックアップしてみたい。

参考:詳細はこちらから

SixTONES 松村北斗
 演技班の筆頭といえば、SixTONES・松村北斗ではないだろうか。SixTONESが結成されるきっかけとなった『私立バカレア高校』(日本テレビ系)への出演をはじめ、『ぴんとこな』(TBS系)、『SHARK』シリーズ(日本テレビ系)など、着実に経験を積み重ねてきた松村。そしてその名をお茶の間に広めたのは、2019年4月から放送されていてたドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ・フジテレビ系)だろう。義足の青年という役を好演して視聴者からも絶賛されており、川西秀幸プロデューサーも「松村さんはお芝居の勘が良く、自身に役を染み込ませて血肉として反映していくタイプの役者さん。ビジュアルも良いし声も良い。大注目の俳優でいずれ新たな時代の真ん中を張れる人物になっているのではないかと思っています」(引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2138390/full/)と太鼓判を押している。

 そして、その河西プロデューサーからオファーを受けて出演しているのが、現在放送中の『10の秘密』(カンテレ・フジテレビ系)だ。同作で演じているのは、ジャズバーでピアノを演奏するアルバイトをしている音大生・伊達翼。物語のキーとなる秘密を抱える、影のある人物だ。『パーフェクトワールド』の明るい今どきの青年役も良かったが、今回の翼役は松村がもともと持つ雰囲気が活きており、「何かある」と思わせるミステリアスな雰囲気が良い。だが、河西プロデューサーが言うようにどんな役でも演じられる勘を持つ松村。だからこそ、猟奇的な役や底抜けに明るい役など普段の松村から想像しにくい役も見てみたいものだ。

Snow Man 渡辺翔太
 最近、着実にドラマ作品に出演しているSnow Man・渡辺翔太。以前から『BAD BOYS
J』や『近キョリ恋愛~Season Zero~』(ともに日本テレビ系)などに出演していたが、ラウールと同じく『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ)の主演以来、出演作の幅を広げている。2019年には月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に出演し、現在は『連続ドラマW 頭取 野崎修平』(WOWOW)に出演中だ。渡辺が演じているのは頭取秘書の富永真。いかにも銀行マン然とスーツを着こなす青年だ。作品の中では、頭取の野崎(織田裕二)へ物事を説明したり、重要なミーティングに同席するシーンが出てくるが、若者らしく困惑するような表情を見せることも少なくない。緊迫感のあるドラマの中で、肩の力を抜くことが出来るスパイスとなる役柄ではないだろうか。若く華もある渡辺だからこそ、視聴者の目を引くこともあるだろう。タイミングよくクスッと笑えるおどおどしたような表情を見せれるのも、渡辺だからこそなせる技だ。物語のスパイスとなるような役を今後も見てみたい。

Snow Man ラウール
 15人の中でも新進気鋭的存在として存在感を発揮しているのは、Snow Man・ラウールだろう。2015年にジャニーズ事務所に入所したラウールは早い段階で見初められたものの、ドラマに出演したのは2019年7月から放送されていた『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系)が初めて。その後連続して『決してマネしないでください。』(NHK総合)にも出演し、潜在能力の高さを示した。以前、「歌唱力、ダンス力、顔面力、演技力、お笑い力を自信がある順に並べて」という問い(引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20200123_1530904.html)で、演技力を一番低く評価したラウールだが、『簡単なお仕事です。に応募してみた』の時からそれを感じさせない演技を見せてくれている。もちろん、『決してマネしないでください。』でも「キモかわいく」(参考:NHKよるドラ最新作では、小瀧望が“キモカワ系”男子に? ラウール「(小瀧は)可愛いお兄ちゃん」)というオーダーを見事に演技に組み込んでいた。例えば走り方ひとつとっても、“っぽく”見えたから流石である。ラウールの次回作はまだ決まっていないが、ぜひ次々と作品に出演してほしいメンバーのひとりだ。彼の才能を世に放たないのはもったいない。

 現在作品には出ていないが、演技力があるメンバーはまだまだいる。SixTONESとSnow Manが、演技の面でも世の中をあっと驚かせるようになる日はそう遠くないだろう。 (文=高橋梓)

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