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『キャッツ』メイキング映像公開 プロダンサーと俳優陣がしのぎを削る舞台裏が明らかに

リアルサウンド

19/12/24(火) 19:00

 2020年1月24日に公開となる映画『キャッツ』より、メイキング映像が公開された。

参考:『キャッツ』新予告&ポスタービジュアル公開 猫たちが歌い踊る舞踏会の様子が

 本作は、1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔『キャッツ』を映画化したもの。白猫のヴィクトリアを、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワードが演じ、バストファージョーンズをジェームズ・コーデン、グリザベラをジェニファー・ハドソンがそれぞれ演じる。

 また、テイラー・スウィフトもボンバルリーナ役で出演するほか、オールドデュトロノミーをジュディ・デンチ、マキャヴィティをイドリス・エルバ、ガスをイアン・マッケラン、ジェニエニドッツをレベル・ウィルソンが演じる。監督を務めるのは、『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めるほか、『レ・ミゼラブル』のスタッフが再集結した。

 公開された映像では、プロダンサーたちと俳優陣が互いの芸術性を高め合う制作の現場が切り取られている。出演者の真剣な表情から現場の緊張感が伝わってくる一方、かつてない挑戦を心から楽しんでいる様子も感じられる。「“大勢の人が猫になりきる”なんて荒唐無稽に聞こえるけど、だからこそ最高に楽しいんだ」と語るのは、バストファージョーンズ役のコーデン。主人公ヴィクトリア役のヘイワードは、「猫の軽やかさを表現するのにバレエの動きが役立った」と、ダンサーとしての経験が役作りにも生きていることを明かしている。

 全米公開に先駆けて、初のお披露目となったワールドプレミアでは、フーパー監督はじめ、出演キャストが勢揃い。監督は「『キャッツ』は優しさの持つ力を歌い上げる作品。今の時代に学ぶところは多い。キャッツたちが新たにやって来た白猫ヴィクトリアから、優しさの大切さを学ぶ物語だからね」と自信をのぞかせている。

 スウィフトとロイド=ウェバーが共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」は、第77回ゴールデングローブ賞の主題歌賞にノミネートされた。スウィフトは「この曲がノミネートされたことは、この1年の中でも本当に大きな事! 素晴らしい音楽チームと働くことができて良かった」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)

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