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鮭スペアレ、普遍的なテーマ描く「リア王」を“音楽としての言葉”で再構成

ナタリー

20/2/9(日) 11:52

鮭スペアレ本公演 物狂い音楽劇「リヤ王」より。(Photo by bozzo)

鮭スペアレ本公演 物狂い音楽劇「リヤ王」が、本日2月9日に神奈川・宮越記念 久良岐能舞台で上演される。

「リヤ王」は、“コンテンポラリー能”を掲げる鮭スペアレが、坪内逍遥の翻訳版シェイクスピア悲劇「リア王」を能楽堂で上演する音楽劇。中込遊里が構成・演出を手がけ、出演者には鮭スペアレメンバーの葵、清水いつ鹿、上埜すみれ、宮川麻理子、水上亜弓、中込のほか、若尾颯太、田中孝史、一瀬唯 、フルハシユミコが名を連ねている。

中込は開幕に際し「『老い』『家族』『愛』といった普遍的なテーマを孕んだ『リア王』を、『音楽としての言葉』で丁寧に描き出します」と意気込みを述べた。上演時間は1時間35分。神奈川公演ののち、2月11日に東京・銕仙会能楽研修所でも上演される。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

中込遊里コメント

日大芸術学部時代から能楽に憧れ、女性としてまた現代の演出家として、能楽をヒントにどのように現代演劇を更新していけばよいだろうか?と考え、長年トライしてきました。100年前の坪内逍遥訳に挑み続けているのもそのひとつです。制限のある能舞台に出会ったことで、劇団としてもう一歩踏み込めた感触があります。

「老い」「家族」「愛」といった普遍的なテーマを孕んだ「リア王」を、「音楽としての言葉」で丁寧に描き出します。

鮭スペアレ本公演 物狂い音楽劇「リヤ王」

2020年2月9日(日)
神奈川県 宮越記念 久良岐能舞台

2020年2月11日(火・祝)
東京都 銕仙会能楽研修所

構成・演出:中込遊里
出演:葵、清水いつ鹿、上埜すみれ、宮川麻理子、水上亜弓、中込遊里 / 若尾颯太、田中孝史、一瀬唯 、フルハシユミコ

バイオリン:中條日菜子

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