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豆柴の大群 カエデフェニックスは、どこまでも純粋で努力家なメンバー クロちゃんにも愛された心優しいキャラクター性

リアルサウンド

20/10/3(土) 13:00

 豆柴の大群(以下、豆柴)が10月7日リリースのニューシングル『AAA』にて、エイベックスからメジャーデビューを果たす。

 豆柴について「『水曜日のダウンタウン』(TBS、以下『水曜日』)内のアイドルオーディション企画「MONSTER IDOL」から生まれたアイドルグループ」「安田大サーカス・クロちゃんのプロデュースによってシングル『りスタート』でデビュー」ということは認知されているが、メンバー一人ひとりについてはそこまで深く知られていないのが現状だろう。『AAA』リリースがいよいよ来週に迫る中、リアルサウンドではアイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ハナエモンスター、ミユキエンジェル、カエデフェニックスの5人それぞれに焦点を当てる短期連載コラムをスタート。アイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ハナエモンスター、ミユキエンジェルに続きトリを務めるのは、豆柴の最年長カエデフェニックスだ。

 彼女に付けられたその名が表すように、まるで不死鳥の如く、豆柴への加入が決まったカエデ。アイドルとしてではなく、一人の女性として付き合いたいというクロちゃんの身勝手な私情によってオーディションから落とされたカエデは、プロデューサーの解任が決定したクロちゃんと入れ替わるように豆柴に加入した。そのオンエア過程で映し出されていたのは、どこまでも純粋で優しく嘘のないカエデの人柄だった。

 スパイ活動に勤しむアイカからクロちゃんへの本音を探られたカエデは、「テレビで見てたより全然印象良くて、だから思ったより無理っていう感じじゃなかった。意外とクロちゃんいけるかも」と笑顔で話していた。さらに、最終審査で落とされた際には「この合宿中みんなすごく頑張っている姿を見てきたので、これからはファンとしてみんなのことを応援したいと思います」と合宿を共にしてきたメンバーへ涙ながらにエールを送り、自身を落としたクロちゃんとの2人きりのデートでも常に笑みを絶やさずにいた。VTRを観ていた出演者の心を掴んでいたのもカエデであり、そのうちの一人である指原莉乃は決して人の悪口を言わない彼女の姿勢に「本当にいい子なんだと思います」とコメントを残している。(最上級の笑いと狂気の形を見せつけたクロちゃんの告白シーンは、ぜひParaviで)

 小学6年生の頃にSUPER☆GiRLSと出会い「いつか自分も人を笑顔にする立場になりたい」と、10年もの間アイドルオーディションを受け続けてきたカエデ。その間には、ナオと同郷の北海道で同じアイドルグループに所属していた運命的な経歴もある。だが、一方でクロちゃんからオーディションの落選理由として突きつけられたのは、「ダンスと歌が遅れをとっていた」というアイドルとして致命的な現実だった。豆柴はほかのWACK所属のグループと同様に、ボーカルにおけるトップを立てているため、メンバーによって歌うパートの量も顕著に差がある。豆柴におけるツートップは、ナオとハナエ。そこにミユキが並んでいるのが現状の豆柴のフォーメーションであるが、カエデの努力も少しずつ開花し始めている。それが、『AAA』収録の「恋のかけ算 ABCDEFG」でソロパートを獲得していることだ。WACKの中でも特にクロちゃん曲とWACK曲とで陰陽がはっきりしている豆柴。「恋のかけ算」はカエデの愛らしい声色がより活かされた楽曲でもある。

豆柴の大群 「恋のかけ算 ABCDEFG」MUSiC ViDEO

 最年長で現役大学生ながらポンコツとメンバーにいじられているカエデだが、最近ではそこにあざといキャラも加わってきている。YouTube企画「私服でファッションコーデ対決」では、年下彼氏を誘惑するためにノースリーブで肌を露出。「恋のかけ算」の衣装が水着と決まった際にも「ちょっと脱ぎたかった」と自身を豆柴のセクシー担当だと話し、クロちゃんを驚かせている。

 「初めてを頂いた」とアピールするクロちゃんのキャラ・初めておじさんに対し、ちゃんと「気持ち悪い」とリアクションを取れるようにもなってきた。温厚な性格はそのままに、カエデの新たな扉が少しずつ開き始めている。

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■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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