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白濱亜嵐「10万分の1」の大ヒットを祈願、映画を観たら「まじぴえん」

ナタリー

20/11/19(木) 17:07

左から三木康一郎監督、優希美青、白濱亜嵐、平祐奈、白洲迅。

白濱亜嵐(EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、PKCZ)と平祐奈がダブル主演を務める映画「10万分の1」の大ヒット祈願イベントが、本日11月19日に東京・東京大神宮で行われた。

11月27日に全国公開される「10万分の1」は、宮坂香帆による同名マンガを実写化したラブストーリー。白濱が演じる剣道部所属の高校生・桐谷蓮と、平が演じる部のマネージャー・桜木莉乃の恋模様、そして莉乃が難病のALSに罹ることで変化していく2人の運命が描かれる。本日のイベントにはキャストから白濱、平、優希美青、白洲迅の4人が参加した。

4人は三木康一郎監督と共に東京大神宮の本殿でヒットを願うご祈祷を行ったのち、マスコミの前に登場。TikTokの生中継を通してファンがその様子を見守る中、映画にまつわるトークを披露した。まず白濱は「こういう時期ですし、まずは映画がこのまま無事に公開されるようにということと、たくさんの方に観てほしいなという思いをお祈りしてきました」とご祈祷の場に込めた思いを語る。平から自身がいじられキャラであることを明かされると「27年間このキャラクターでやってきました!」と笑ってみせ、優希の「男性陣お二人は年上なんですけど、同い年かと思うくらい、精神年齢が近かったです」という言葉には「僕らはどーんと構えてるんで(笑)」「みんなフラットに話せるよね」と出演者同士の仲のよさをアピールした。

また白濱は「僕自身も心が苦しくなるシーンがあったんですけど、この映画を通してALSという病気について知ってほしいですし、僕もいろいろと勉強して撮影に臨みました」と撮影を振り返り、自身の高校時代について聞かれると「高校1年生の夏に愛媛から上京してきたんですけど、ビルもいっぱいあるし人も多くてカルチャーショックを受けて。学校終わりに竹下通りから明治通りを歩いて渋谷に行く、みたいなことをして東京を感じてました」と返答。司会者からの「すごくモテたんじゃないですか?」という質問に対しては「あんまりモテエピソードはないですね(笑)」とさわやかに否定した。

平は白濱が演じる蓮の人物像を「本当に誠実な男の子で、16歳なのにこんなに人間力の高い人がいるんだなと思うくらいです」と紹介。逆に白濱は平演じる莉乃について「思ったことをちゃんと口にするところがすごくいいなと思いました。莉乃が同級生とケンカするシーンがあるんですけど、それが撮影の初日だったんですよ。あれが初日でよかったなと個人的に感じていて、莉乃のまっすぐなところがすごく好きですし、おじいちゃんとの関係性にグッと来ました」と印象を述べ、その莉乃の祖父・桜木春夫を演じた奥田瑛二の話題になると、「僕は共演するのは2度目で、奥田さんのご家族とも親交がありまして。普段から一緒に食事をする機会があるんですけど、奥田さんは作品の中でも頼りがいがある存在ですし、プライベートでもお世話になっているので、心から付いていきたいと思います」とコメントした。

その後、本日11月19日が“いい一句の日”であること、莉乃が日々の感じたことを書き留める川柳ノートが作中に登場することにちなみ、4人は映画をアピールする川柳を1人ずつ詠むことに。平が「見るときは ティッシュ必ず 忘れずに」、優希が「ティッシュより タオルがほしい この映画」、白洲が「タオルより バスタオルかな この映画」と映画が感動のラブストーリーに仕上がっていることを表した連作をそれぞれ披露すると、白濱はトリのプレッシャーを感じて悩みつつ、「あれれれれ お目目が蛇口 まじぴえん」という川柳を発表。マスコミと視聴者の笑いを誘った。

最後に白濱は「この映画はキュンキュンするシーンもあるし、後半になれば考えさせられるシーンもたくさんあるんですけど、こういうご時世だからこそ、桐谷蓮が桜木莉乃を大切にしたように、皆さんにとっての大切な人が誰なのか、改めて考えてもらえるきっかけになればいいなと思います」と挨拶。TikTokの視聴者に向かって笑顔で手を振ってイベントを締めくくった。

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