東海テレビのドキュメンタリー「おかえり ただいま」予告編公開
20/8/5(水) 12:00
「おかえり ただいま」ポスタービジュアル
東海テレビドキュメンタリー劇場の第13弾「おかえり ただいま」の予告編がYouTubeで公開された。
2007年8月、深夜に帰宅途中の女性が拉致、殺害、遺棄された「名古屋闇サイト殺人事件」をテーマとした本作。事件発生直後から被害者の母を取材してきた東海テレビは、ドキュメンタリー「罪と罰~娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父~」を2009年に放送している。「おかえり ただいま」では事件直後からの長期取材にドラマパートを加え、ドキュメンタリーだけでは表現し切れなかった母娘の姿、さらに加害者の生い立ちを描き出す。ドラマパートで斉藤由貴が母、佐津川愛美が娘を演じたほか、浅田美代子、大空眞弓、須賀健太、天野鎮雄、矢崎由紗も出演した。
予告には、斉藤演じる母が涙する姿や、被害者の母・磯谷富美子氏が街頭に立つ様子が切り取られた。磯谷氏の「風化させたくない」という言葉も収録されている。
「おかえり ただいま」は東京・ポレポレ東中野ほか全国で9月中旬より順次公開される。監督・脚本を「約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~」の齊藤潤一、プロデュースを「ヤクザと憲法」の阿武野勝彦が担当した。
(c)東海テレビ放送
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