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『しらスタ』“おしら”に聞く、Da-iCE 花村想太&大野雄大が持つ歌声の秘密 「この音域の2人が揃っているというのは奇跡」

リアルサウンド

21/1/24(日) 18:00

 4オクターブを誇るツインボーカルが魅力のダンス&ボーカルグループ・Da-iCE。2020年にはYouTuber・ラファエルやお笑い芸人・EXITとのコラボ、フル3DCGのオンラインライブツアーなど、アーティストとしてこれまでに例を見ない活動を見せ、世間を驚かせてきた。さらに2020年8月からは、アニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)のオープニングテーマにもなった「DREAMIN’ ON」を第1弾として、“五感で感じるエンターテインメント”をコンセプトに6カ月連続で楽曲をリリース。1月20日にはその集大成となるオリジナルアルバム『SiX』がリリースされる。

 本格的なダンスも然ることながら、Da-iCEの大きな魅力となっているのが花村想太と大野雄大のボーカル力だ。彼らの歌の魅力はどこにあるのだろうか。そこで、自身のYouTubeチャンネル『しらスタ【歌唱力向上委員会】』の登録者数が120万人を超え、Da-iCEとも親交のある大人気ボーカルトレーナーのおしら氏にDa-iCEの歌の魅力をたっぷり語ってもらった。さらに、ボーカルトレーナーとして今の音楽シーンに感じること、歌への向き合い方なども聞いた。(高橋梓)

花村想太&大野雄大、それぞれの歌声の個性

Da-iCE / New Album「SiX」全曲試聴ダイジェストMOVIE(ライナーノーツ付き)

ーー以前、ご自身のチャンネルでDa-iCEの「DREAMIN’ ON」を取り上げていらっしゃいましたが、どういった経緯で取り上げたのでしょうか。

おしら:もともとDa-iCEファンのしらスタ視聴者の方から、「Da-iCEを取り上げてほしい」というリクエストをたくさんもらっていました。かつ、私が『ONE PIECE』ファンだったこともあって、取り上げさせてもらいました。視聴者の方も、花村さんと大野さんがすごいことはわかってるんですよね。でも、「何がすごいのかわからないから解説してください」というニュアンスでしたね。

【歌い方】DREAMIN’ ON / Da-iCE (難易度S)【歌が上手くなる歌唱分析シリーズ】【ONE PIECE主題歌】

ーーDa-iCEの曲を上手く歌う方法が知りたいというよりも、彼らの歌のすごさが知りたいという需要だったのですね。それだけ注目を集めている花村さんと大野さんですが、おしらさんは彼らの歌の個性をどう評価されていますか。

おしら:みんなも思っている通り、それぞれ結構タイプが違いますよね。ただ、共通して言えるのは2人とも音域がバケモノ級に広くて。特にハイトーンがすごいです。2人の歌声を聞くと、花村さんのハイトーンの方が鋭く突き抜けるように聞こえて、大野さんは同じ音を出していてもハイトーンって気付かれない。聞こえ方が違うんですよね。そういった声の特性の違いにプラスしてリズムの取り方も違います。花村さんは前に切り込んでいく、タイム感の早いタイプ。海外アーティストで例えると、マイケル・ジャクソンタイプです。一方、大野さんは後ろにリズムを持ってくるタイプで、ブライアン・マックナイトみたいなイメージです。声の特性もリズムの取り方も大きく異なるボーカリスト2人ですが、Da-iCEの楽曲だと上手く調和されていますよね。2人の切り替わりが緩急になるというか。

ーー花村さんの方がハイトーンが高く聞こえるというのはなぜなのでしょうか。

おしら:音ってみんな一つの音だと思っているんですけど、1音の中にも倍音って言っていろんな音が混じっているんです。楽器も、ピアノとギターと金管系の楽器で同じ音を出しても、聞こえ方が違いますよね。それは人間の喉も同じで。花村さんと大野さんの喉の形の違いが、声の違いになっています。声帯自体は花村さんは短くて小さい、女性に近いような声帯だと思います。喉の奥の空間も、もしかしたら少し狭いかもしれませんが、そういった形は高い声が出やすくて、カツーンと高音が響きます。大野さんは、喉の奥が若干広くて、もしかすると舌のサイズも大きめかもしれません。そうすると柔らかい音色になりやすい形なんです。

ーー持っている楽器が違う、というわけですね。全く違う個性的な声を持っている2人ですが、ハモリの部分にフォーカスするとどういった見方ができそうでしょうか。

おしら:どんなハモリでも、どんなバランスでもできるんだろうなという前提の上でですが、ハモる時はお互い存在感を消しているなって思います。どちらもハモリに回ることがありますが、タイプが違うので1:1で歌うと声が喧嘩しちゃうんですよね。

ーー声質を寄せていく、と。

おしら:そうです。音量も落としていますし、個性を削って相手の歌い方に寄り添ってらっしゃいますよね。ライブ映像を見ていると、2人のパートって、ガンガン切り替わるじゃないですか。その隙間に一瞬ハモリをした後、すぐにまたメインの歌い方に戻っているので頭の中が混乱しそうだなって(笑)。私もアカペラをやっていたのでちょっと苦労がわかるんです。一瞬ハモってメインに戻るとなると、テクニック的にも気持ち的にも切り替えが大変なんですよ。花村さんも大野さんも、すごいことをサラッとやられています。しかも踊りながらですからね。長いキャリアで培われたものだと思いますが、見ている側としては意味がわからないなと(笑)。

Da-iCE / 「image」Image Video

ーーおっしゃるとおりですね(笑)。しかも、Da-iCEの楽曲は難しいものが多いと思います。20thシングル曲「image」もかなり難しいと感じました。おしらさんから見て、「image」における歌のポイントはどこだと思われますか。

おしら:先程、ハイトーンの聞こえ方が違うと話しましたが、低音も違うんですよ。「image」って下はA♭まで使っていて、花村さんはちゃんと低く聴こえるんですが、大野さんはA♭に聞こえないんです。Aメロの部分で1番が大野さん、2番が花村さんと同じ音程をたどっているんですが、聞こえ方が全く違う。Da-iCEは低音の扱いもとてもスキルフルですね(笑)。

ーー「image」は上も高いですし、音域がかなり広いですよね。

おしら:Da-iCE・工藤大輝さんのラジオ番組『TALK ABOUT』(TBSラジオ)で花村さんと直接お会いした時に言っていたのですが、3オクターブ使っているらしいんです。「本当かよ!」って思って音をたどってみたんですけど、しっかり3オクターブありました。だから、一般の方がカラオケで歌いこなすコツみたいなものは、この曲に関しては絶対に無いです(笑)。

ーー(笑)。せめて低音を綺麗に響かせるコツは……。

おしら:一般論にはなりますが、低音って胸に響かせるといいって言うんですけど、その時みんな下を向いちゃうんですよね。すると、しっかりした低音にならないのである程度顎を上げて胸を意識するといいですね。でも、A♭が出る人は普通上のキーが出ません。下が出る人は上が辛いし、上が出る人は下が辛い。特にA♭を出せる女性となると1000人に1人くらいしかいないと思います。音域って上は伸びるんですけど、下は構造上なかなか伸びない、生まれ持った才能とも言えるでしょう。なので、「image」はキーを変えても音域の幅が広くて歌うのは難しいと思います。ファンに歌わせる気がないのかも(笑)。

ーー女性が歌うなら、キーを上げて上を伸ばす努力をするしかないんですね。「DREAMIN’ ON」はどうでしょうか。この曲における、花村さんと大野さんの歌い方の違いを改めておうかがいしたいです。

おしら:やっぱりリズムの捉え方が大きく違いますよね。例えば、「つ」という言葉は「T」と「U」の音を発音して初めて「つ」になるんですけど、花村さんは母音を抜いてます。子音、特にK、T、Sなどの打楽器っぽい音を強調して扱うことで、リズムを前に切り込んでいく“キレのリズム”を作っています。対して大野さんは、唇や顎を使いながらリズムを後ろに引っ張っています。NやMなどミュートする系の子音を長めに歌いながら、母音の変化とともにリズムを引っ張っる。例えば〈覚悟決めたのなら〉という歌詞を、〈覚悟きnめnたnのnなnら〉という風に歌っているイメージ。リズムを前に回転させる花村さんと、後ろに回転させる大野さんが入れ替わりながら歌っている曲ですね。

ダンスとボーカルに通じるリズムの取り方

Da-iCE /「Love Song」Official Dance Practice(New Album『SiX』収録)

ーー反対の歌い方をすることで、花村さんと大野さんのパートの印象も差別化されています。

おしら:大野さんのパートは楽器にノッて体を動かしたくなるようなパート、花村さんは驚きがあるパート、という風にリズムに緩急が生まれますよね。2人が歌い分けるだけで、次々に印象が変わっていくので、ワクワク感が出るんじゃないでしょうか。

ーー歌詞の世界観や『ONE PIECE』にもぴったりですね。一方、21stシングル曲「CITRUS」はテイストが違う曲で、ファンからの反響も大きいです。

おしら:「CITRUS」は、すごくリズムが重い曲ですよね。Da-iCEの楽曲では珍しいな、というのが第一印象でした。そしてラストのサビの1音目、花村さんがDの音から歌い出すんですよね。サビの頭にDの音を持ってくるって、ぶっ飛んでるなって思って(笑)。しかも、アップテンポでロックな曲調ならわかるんですけど、こういったタイプの楽曲のサビの頭がDって……。さらに、その後の〈今未練なんか〉という大野さんのパートの「ま」も同じ音を出してるんですよ。

 でも、大野さんはDに聞こえなくて、本当にすごい(笑)。それと、リズム。この曲は、すごく難しいリズムです。日本語に親しんできて、このリズムをかっこよく取れる人ってあんまりいないはずです。花村さんと大野さんは、ダンスができるから歌えるっていうのが絶対あると思います。日本語って英語みたいに溜めを作れないので、こういうリズムとすごく相性が悪んです。でも2人は体の動きに合わせて、日本語を伸ばしながら上手く扱って歌いこなしてます。踊れる人が歌っているのは大きいですよね。

Da-iCE /「CITRUS」(日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」主題歌) Music Video

ーー花村さん、大野さん以外が歌いこなすのは難しそうですね。

おしら:歌う時は、自分が思っている5倍くらい唇を使ったほうがいいです。歌をやっている人は全員鏡を見てほしいんですけど、みんな思っている以上に口を使えていないんです。でも、このリズムに日本語を当てはめるためには口を大きく使って日本語を引っ張っていかないといけない。口を大きく使うことで、ちょっとかっこよく歌えるかもしれませんね。

ーー改めて、Da-iCEの楽曲は難しい曲ばかりですね。今挙がった曲以外でおしらさんが気になる曲はありますか。

おしら:僕は「FAKE ME FAKE ME OUT」が好きです。これ、Official髭男dismの藤原(聡)さん提供の曲ですよね。ヒゲダンでもたまにあるタイプの曲ですが、Da-iCEが歌うとすごくかっこいい。MVも好きです。

Da-iCE – 「FAKE ME FAKE ME OUT」Music Video

ーーこの曲もリズムが難しいですね。

おしら:これもリズムが跳ねてますからね。ドラムやったことがあるとか、ダンスやってるとか、リズムに関する感度が相当良くないとかっこよく歌えない。音域が足りていたとしても、この曲は意外と歌えないと思いますよ。

ーー逆に、Da-iCEの楽曲で歌いやすい曲ってあるのでしょうか。

おしら:探してみたんですけど、正直どれも難しいなと(笑)。 androp・内藤崇仁さん提供の「Love Song」は比較的歌いやすいかもしれませんが、全体的にはあまりないと思います。そもそもあのレベルのボーカリスト2人が歌うので、1人で歌うときのブレスの位置も想定されていませんし。

ーーそれだけ花村さんと大野さんが特別なボーカリストということですね。今は、ダンス&ボーカルグループがかなり多くなっていると思いますが、その中でもDa-iCEの2人はボーカリストとしてどういった位置付けにいると思われますか。

おしら:日本のダンス&ボーカルグループって、意外とダンス&ボーカルグループじゃないんですよね。ボーカリストとバックダンサーという構成の方が多いと思うんです。例えば、ジャニーズのSixTONESなんかはしっかり踊りながら歌っているイメージですけど、それでも止まって歌うことが多いですよね。でも、Da-iCEって全員がダンスの役割を担っている。ダンサーであることが前提で、花村さんと大野さんが歌っているというか。もちろん2人も歌う時に止まる時もありますけど、踊ったまま歌うことも多い。これだけきちんとダンス&ボーカルグループであることは結構珍しいと思います。パフォーマンス集団という意味合いが強くて、かつそのボーカリストというのは強いですよね。そして、この音域の2人が揃っているというのは奇跡です。

ーーこの先、花村さんと大野さんに期待したいことがあればおうかがいしたいです。

おしら:音数が少ない、アコースティックなバックサウンドで2人のボーカルを聞いてみたいというのは、イチ視聴者として思います。二人のハモりも色んなバリエーションがありますよね。ダンスができる曲となるとどうしても音数が多くなってくるので、ボーカルの制限もある。でも、2人のボーカルだけに絞って言うと、より2人の歌を聞き込める曲も聞いてみたいです。

ーーもちろん花村さんも大野さんも圧倒的な努力はされていると思うんですが、ボーカル力というのはもともと持っている才能によるところも大きいんでしょうか。

おしら:この2人のレベルだと喉仏の骨の形、周りの筋肉の柔らかさ、声帯のサイズ……と、ある程度歌に向いている喉を持っていると思います。しかも、キャリアも約10年ですよね。加齢や喉の酷使もあるでしょうし、あのハイトーンを10年維持できるのも奇跡です。ハイトーンをキープできないアーティストさんって少なくないんですよ。なのに、お2人がキープできているのはコンディションの管理に相当気を使っているんだろうなって。

時代によって変わる求められる歌声

Da-iCE /「SiX」特典映像ダイジェストMOVIE

ーーそう考えると、Da-iCEは本当に奇跡的な2人が揃っているんですね。花村さん、大野さん以外でおしらさんが今ボーカル面で注目されているアーティストはいらっしゃいますか。

おしら:2020年という縛りだったら、yamaさんと緑黄色社会の長屋晴子さん。yamaさんに関しては総合力がめちゃめちゃ高いです。yamaさんの歌の上手さって一般的にちゃんと伝わっているのかなって思うくらい、ミュージシャンやボーカリストからすると驚かされるばかりです。あんなに難しい曲をサラサラ歌ってしまう感じだったり、リズムの押し引きの感じだったり、全部がSランク。これだけ隙きのないシンガーってこれまでいなかったと思っています。緑黄色社会の晴子さん関しては、「THE FIRST TAKE」のパフォーマンスを見た時にすごいと思いました。ライブがすごいという噂は聞いていたんですが、憑依型というかクレイジーというか。歌っている時に「この人は何を考えながら歌ってるんだろう」っていう、ちょっと飛んでる感じが衝撃的でした。

 あとは、もさを。さん。2019年ってKing Gnuの井口(理)さんやヒゲダンの藤原さん、Mrs. GREEN APPLEの大森(元貴)さんとか、歌声が派手なボーカリストがすごく注目されていたと思うんです。でも、もさを。さんは素朴というか。yamaさんと同じく全部の能力値がMAXで、YouTubeのライブを見た時にCD音源と歌のクオリティが全く変わらなかったんですよ。フェイクをするわけでもないし、音域もそこまで広くないはずなんですが、リズムやピッチが完璧すぎます。

ーーすごくわかります。一方で、ボーカリストとして注目される人ってただ上手いだけではないと思っていて。脚光を浴びるボーカリストの共通点がありそうです。

おしら:ステージや人前で歌を披露することが本当に好きな人だけが成功するのかなって思います。私、こういう仕事をしていて少しずつアーティストの皆さんとおしゃべりさせてもらう機会が増えてきたんですが、皆さんその好き度合いがクレイジーなんですよね。私も歌が好きなんですけど、お酒も飲みたいし、コンディションを管理したり、歌詞を覚えたりすることがちょっとめんどくさいなって思ってしまう時もあるんですよ。でも、一流の方々は思わないらしくて。人前で歌うことが好きで、それが全てだから何よりも優先するらしいです。「ステージがあるから我慢」とかですらないみたいです。

ーーおしらさんもご自身のチャンネルでMVを公開したり、他のYouTuberの方とコラボをしたり、歌ってらっしゃいますが、気をつけていることはあるんでしょうか。

おしら:自分の歌が一流ではないことをきちんと自覚して歌っています。それは謙遜ではなく、一流の人達の歌を知っているので。追いつけないってわかった上でなら、勝負ができるんですよ。例えば1人で1曲歌わないとか、アレンジを特殊にしたりとか。奇抜な衣装を着ていたらエンタメとして勝負できるかもしれないし。なので、自分では常に歌で勝てると思わないことを意識しています。でも、負ける気もないんですけどね(笑)。負けず嫌いなので、ミセスの大森さんに何かしらで一太刀あびせられたらいいな、みたいな。

ーーご自身で歌われる他にも、やはり「しらスタ」といえば様々な楽曲の解説動画です。

おしら:もともとはカラオケの需要が高い歌手を優先していて、YouTubeビデオ再生数やストリーミングのチャートを参考にしていました。ただ、新型コロナウイルスが蔓延し始めてから、その需要が減ったんです。歌い方の解説みたいな動画が伸びなくなってきて、最近はレビュー機能に振っています。それこそDa-iCEさんみたいな。Da-iCEさんの曲ってカラオケでみんなで歌うというよりも、「この人達すごいな、どうなってんだ」という方が大きいと思うんですよ。なので、最近ではそういう歌手を取り上げるようになってきました。

ーーYouTuberとしての活動以外にボイトレのレッスンもされていらっしゃいますよね。ボイトレをする時はどんなことを重点的に教えているのでしょうか。

おしら:内容は人それぞれですが、レッスンの帰り道にスキップしてもらえるかどうかを大切にしています。きっとスキップして帰ってもらえれば、後はみんな自分で練習するので。音楽に向き合う時間、自主練の時間が少しでも増えるようにというのは意識しています。そのために、性格や目的を見て厳しく言った方がいいのか、オブラートに包んで優しく言った方がいいのかを判断しています。

ーー生徒さんからはどんな要望が多いんですか。

おしら:私、7~8年ボイストレーナーをやっているんですが、去年は高い声の出し方の需要がすごく多かったです。やっぱりハイトーンの曲が流行ったので。そのもう一昔前はコブクロさんやMr.Childrenさん、スキマスイッチさんが流行っていて、そこまで高くないんですよ。その時は歌を上手く歌いたいって需要が多かったですが、去年はとにかく高い声の出し方でした。時代によって変わりますね。

ーー流行ったアーティストによって、要望は変わっていくんですね。では最後にボイストレーナーとして、「Da-iCEの曲を歌ってみたい」という方へ練習方法のアドバイスをお願いします。

おしら:お二人のように歌うようになるのはすごく難しいとは思いますが、花村さんと大野さんのタイプが違いすぎるので、まずはどちらかだけコピーして練習するとやりやすいかもしれませんね。

■リリース情報
Da-iCE
6th ALBUM『SiX』
2021年1月20日(水)発売
詳細はこちら

初回生産限定スペシャルBOX盤(CD+3DVD+スマプラ・ムービー):¥12,800+tax
スペシャルBOX仕様
LIVE映像 [約200分]

<CD収録内容>
・DREAMIN’ ON
・amp
・image
・CITRUS
・EASY TASTY
・Love Song
・Revolver
ほか全12曲収録

<DVD収録内容>
(DISC1)
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- #1
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- #2

(DISC2)
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- #3
a-nation 2020 -Da-iCE-

(DISC3)
Da-iCE TVファイナル -SiX-

初回生産限定スペシャルBOX盤(CD+2Blu-ray):¥12,800+tax
スペシャルBOX仕様
LIVE映像 [約200分]

<CD収録内容>
・DREAMIN’ ON
・amp
・image
・CITRUS
・EASY TASTY
・Love Song
・Revolver
ほか全12曲収録

<Blu-ray収録内容>
(DISC1)
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- #1
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- #2
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- #3
a-nation 2020 -Da-iCE-

(DISC2)
Da-iCE TVファイナル -SiX-

通常盤(CD+DVD+スマプラミュージック&ムービー):¥3,800+tax

<CD収録内容>
・DREAMIN’ ON
・amp
・image
・CITRUS
・EASY TASTY
・Love Song
・Revolver
ほか全13曲収録(通常盤のみ13曲収録)

<DVD収録内容>
CITRUS <MUSIC VIDEO>
CITRUS <MUSIC VIDEOメイキングドキュメント>
Melody <レコーディングMOVIE-5vocal->

Loppi・HMV盤(CD+DVD+PHOTOBOOK):¥4,800+tax
「with」監修によるメンバー別スペシャルソロブックレット
※工藤大輝ver. / 岩岡徹ver. / 大野雄大ver. / 花村想太ver. / 和田颯ver.
(予約の際に希望のメンバーを選定)

<CD収録内容>
・DREAMIN’ ON
・amp
・image
・CITRUS
・EASY TASTY
・Love Song
・Revolver
ほか全12曲収録

<DVD収録内容>
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- <メイキングドキュメント>

■関連リンク
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