「チェブラーシカ」初のフルCGによる新作短編アニメーション「チェブラーシカ -ともだち、みつけた-」が、本日4月22日にYouTubeで公開された。

絵本から生まれたロシアの国民的キャラクターで、ロマン・カチャーノフが監督したパペットアニメーションなどで知られるチェブラーシカ。このたび日本版映画「チェブラーシカ」が公開10周年を迎え、“世界でいちばん、やさしい世界”をテーマに「新生・チェブラーシカプロジェクト」がスタートした。

新作短編アニメは、その第1弾としてWeb限定で公開されるもの。動物園を舞台に、チェブラーシカとワニのゲーナのユーモラスで心温まるやり取りがフルCGで表現されている。監督・脚本を長崎悠が務め、アニメーション制作を今津武志、成田年正、一柳聡美が担当。声のキャストとしてチェブラーシカ役に釘宮理恵、ゲーナ役に櫻井孝宏が起用された。

釘宮は「小さいお子さんから、大人、おじいちゃんおばあちゃんまで……。どの方が観てくださっても楽しめる作品になっていると思いますし、ホッとできるというのか、いい気持ちになれるのではないかなと思っています」と本作をアピール。櫻井も「子供と大人で楽しみ方が違ってくると思うのですが、大人が観るとチェブラーシカの発想の源にハッとさせられたり……」と魅力を語っている。「チェブラーシカ -ともだち、みつけた-」はチェブラーシカのYouTube公式チャンネルで公開中。

「チェブラーシカ -ともだち、みつけた-」はチェブラーシカのYouTube公式チャンネルで公開中。またチェブラーシカ公式サイトでは限定デザインの壁紙などスペシャルコンテンツを配信していく。公式SNSではチェブラーシカとゲーナの日常や「やさしいニュース」などを発信するほか、「チェブラーシカとおともだち」キャンペーンも実施される。

※長崎悠の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記