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最愛の夫が浮気?比嘉愛未主演で「にぶんのいち夫婦」ドラマ化

ナタリー

21/4/30(金) 6:00

中山文役の比嘉愛未。

ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」が6月2日にテレビ東京ほかで放送スタート。比嘉愛未が主演を務める。

本作は夏川ゆきのが原作小説、黒沢明世がコミカライズを手がけた「にぶんのいち夫婦」を原作とする物語。結婚2年目の32歳主婦・中山文が、ある日最愛の夫のスマートフォンに届いた意味深なメッセージを見て浮気を疑うようになり、彼を浮気相手とおぼしき人物から取り戻そうと証拠探しに動き、夫婦の絆のために戦うさまが描かれる。

脚本は「ハルとアオのお弁当箱」の川崎いづみ、演出は松田礼人、山本剛義、加藤尚樹が手がける。比嘉は「文の繊細な心の描写を丁寧に、三十代の今だから出せる自分の表現をしていきたいと思います!」と意気込んだ。そのほか夏川、黒沢、プロデューサーの田辺勇人から届いたコメントは下記に掲載する。

「にぶんのいち夫婦」は毎週水曜深夜24時40分からオンエア。Paraviでは5月26日21時より、毎話独占先行配信が行われる。

※川崎いづみの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほか 2021年6月2日(水)スタート 毎週水曜 24:40~
※BSテレ東でも放送予定
※Paraviで2021年5月26日(水)21:00~毎話独占先行配信

比嘉愛未 コメント

オファーを受けた時の思い、原作・台本を読んだ感想

ずっと恋愛ドラマを演じたいと思っていたので嬉しい気持ちと、主演という責任をどっしりと感じています。
原作を読ませて頂きましたが、すれ違う夫婦の姿に何度も胸が苦しくなって涙しました。
結婚=幸せ。とは限らないものなのだという事も。
他人同士が家族という形を作ることは難しいという事も学ばされた気がします。

中山文の印象

文はとても素直で、心優しい女性。
だからこそ自分の想いを伝えるのを躊躇してしまったりと不器用な部分も感じました。
文の心の声、自問自答する部分などは私も良くするのでとても共感出来ます。
自分の心の声と、世間の声。
その間で常に葛藤しながら人は生きていくんでしょうね。

文を演じるにあたっての思い、意気込み

文の繊細な心の描写を丁寧に、三十代の今だから出せる自分の表現をしていきたいと思います!

新たなチームでの作品作り、どんな出会いがあるのか今からとても楽しみです。

見どころや視聴者へのメッセージ

人はどこまで信頼出来るのか、恋愛は特に試される様な気がします。
この作品を通して、人との繋がりの尊さを感じて頂けるようしっかりと演じていきますので、ぜひご覧下さい。

夏川ゆきの コメント

にぶんのいち夫婦の原作はほぼスマホで書きました。
ひとりで小さい画面に向かってぽちぽち打っていた文字が、まさか漫画になりドラマになるなんて。
人生夢だらけですね。ここ数年びっくりの連続です。
しかも主人公の文を比嘉愛未さんに演じていただけると聞き、嬉しさのあまり一晩眠れませんでした。
この調子だと6月までに慢性的な睡眠不足に陥りそうですが。
ドラマの完成を楽しみに、引き続きドキドキしながら待ちたいと思います!

黒沢明世 コメント

マンガでは登場人物の胸のうちを読者が追いやすいように表現を工夫していますが、ドラマでは役者さんの表情の変化や仕草による細やかな心理描写が見られそうですね。
連載中のドラマ化は初めてで緊張していますが、私も一視聴者として比嘉さんの文ちゃんを存分に楽しませていただきたいと思います!

田辺勇人(テレビ東京ドラマ室プロデューサー)コメント

夏川先生、黒沢先生から大切な原作をお預かりし、「にぶんのいち夫婦」を連続ドラマ化します。
放送・配信スタートまで、もう少しお待ち頂けると嬉しいです! 宜しくお願いします。
女性を中心にファンが多いこの人気作を、どう映像化するか? どう視聴者に楽しんでもらうか?
脚本家の川崎さん、スパークルの塩村プロデューサーに女性ならではの感性と視点で物語を構築してもらい、そこに松田監督始め実力派の演出陣に、テレ東深夜のパラビ枠だからこそできるエッセンスを加えて頂きます。
主演には数多くのドラマ、映画で活躍する比嘉愛未さんをお迎えします。ありきたりな表現ですが、“今までに見たことない比嘉愛未”が、この「にぶんのいち夫婦」では見ることができます。真摯に役と向き合い、大きなチャレンジに挑む比嘉さん演じる文をぜひ楽しみにして下さい!
夫婦とは何か?を追いながら、愛情や友情、そして言葉にしたいけどできない目に見えないものを描きます。
さらに!ラブストーリーの中にサスペンスやミステリー要素を入れ込み、見始めると止まらないスピーディーな展開にも注目です。そしてこの時代。ドラマに出来ること、伝えられることは本当に小さなことかもしれません。
でも、その小さなことがドラマ「にぶんのいち夫婦」を見てくれた人の救いや楽しみになると信じています。
地上波並びに配信で多くの人に見てもらえるよう、キャスト・スタッフ全員で中毒性のある“ざわハラ”ドラマを目指しますので、ぜひご期待下さい。

(c)「にぶんのいち夫婦」製作委員会 (c)夏川ゆきの・黒沢明世/祥伝社

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