庵野秀明が監督を務める実写映画「シン・仮面ライダー」に池松壮亮と浜辺美波が出演することが明らかに。本日9月30日に東京・国立新美術館で行われた「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」合同記者会見で発表された。

本作は「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で知られる庵野が1971年放送の「仮面ライダー」をベースに描く作品。会見はプロモーション映像 Aの上映から幕開け。映像は1971年放送の第1話オープニングをもとに「シン・仮面ライダー」のために新たに制作された。

その後、池松と浜辺は2人そろって登壇。MCの口から池松が主人公の本郷猛 / 仮面ライダー、浜辺がヒロインの緑川ルリ子を演じることが明かされた。池松はオーディションを経て主演が決定。浜辺は所属する東宝芸能のカレンダーを庵野が見たことをきっかけに出演が決まった。撮影はこれから。なお池松は数日前のアクション練習で靭帯を損傷し、松葉杖をついての登壇となった。映画ナタリーでは会見と内覧会の詳報を追って紹介する。

「シン・仮面ライダー」は2023年3月に公開される予定。庵野の仕事を網羅した「庵野秀明展」は10月1日から12月19日にかけて国立新美術館で開催される。

(c)石森プロ・東映