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『エール』窪田正孝から『おちょやん』杉咲花へ 朝ドラ恒例バトンタッチセレモニー開催

リアルサウンド

20/11/19(木) 18:25

 本日11月19日、大阪のNHK放送センターにて、窪田正孝から杉咲花への「バトンタッチセレモニー」が開催された。

 11月27日に最終回を迎える(11月28日は最終週の振り返り)、NHKの連続テレビ小説『エール』。続けて、11月30日より、連続テレビ小説第103作目『おちょやん』がスタートする。

 バトンタッチセレモニーが行われたのは、『おちょやん』のスタジオ。すでにクランクアップを迎えている窪田は、「撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです」と朝ドラの主演を務める先輩として、杉咲花へ“エール”を送る。続けて、「妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと2人の夫婦道の集大成となります。朝ドラ史上例をみないカタチでの終わり方になると思います」と、最終回の見どころを述べた。

 一方、『おちょやん』で主演を務める杉咲は、「長期間の撮影お疲れさまでした。毎朝メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます」と窪田へ労いの言葉を送った。

 また、この日は窪田と杉咲の「プレゼント交換」も行われた。窪田から杉咲へのプレゼントは、『エール』の舞台である福島の名産「木成完熟りんご」。杉咲は「撮影の合間はフレッシュなものが食べたくなるので、みんなでおいしくいただきます」と喜びのコメント。

 杉咲から窪田へのプレゼントは、「『おちょやん』特製デザインの座布団」。ドラマのタイトルバックに登場する、千代をモチーフにした猫のイラスト“千代猫”と、『エール』『おちょやん』のロゴがデザインされたオリジナルの座布団となる。窪田は「4つあるので、音さんをはじめ家族みんなで座って、休ませていただきます」と述べた。

 窪田と杉咲のコメントの全文は下記の通り。

コメント

窪田正孝(『エール』古山裕一役)

●杉咲花への“エール”
撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです。杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!

●『エール』最終週の見どころ
演じてみて僕自身も感じたことですが、人の背中を押してくれる力が音楽にはあります。11 月23日からの最終週は、妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと二人の夫婦道の集大成となります。朝ドラ史上例をみないカタチでの終わり方になると思います。ぜひ、ご期待ください。

杉咲花(『おちょやん』竹井千代役)

●窪田正孝への労いの言葉
長期間の撮影お疲れさまでした。毎朝メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。
15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います。

●『おちょやん』の見どころ
おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います。今、大変なことが日々たくさんあると思いますが、大きく進むことはできなくても、あと一歩だけ進んでみようと思えるような小さな勇気をもらえる作品になっていたら良いなと思いながら、毎日撮影しています。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おちょやん』
11月30日(月)よりNHK総合にて放送開始
出演:杉咲花、成田凌、篠原涼子、トータス松本、井川遥ほか
語り:桂吉弥
脚本:八津弘幸
制作統括:櫻井壮一、熊野律時
音楽:サキタハヂメ
演出:椰川善郎、盆子原誠ほか
写真提供=NHK

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