Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

中村倫也「本当に魅力的」、仲野太賀「伝わり方の情報がすごい」 『恋あた』森七菜の演技を大絶賛

リアルサウンド

20/10/15(木) 0:11

 TBS新火曜ドラマ『この恋あたためますか』の制作発表会見が、10月14日に東京スカイツリータウン8階ドームガーデンで行われ、森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河が出席した。

 『相棒season18』元日スペシャル(テレビ朝日系)の神森万里江と、映画『伊藤くん A to E』の青塚美穂によるオリジナル脚本で描く本作は、森演じるコンビニ「ココエブリィ」アルバイトの井上樹木が、中村扮する社長の浅羽拓実とコンビニスイーツをめぐって急接近する「スイーツ×ラブ」ストーリー。

 初めて脚本を読んだ印象について、森は「魅力的な登場人物がたくさん出てくるんですけど、一人ひとりの言葉がいろんな音になって聞こえて、実際に映像になったら大変なことになるんじゃないかと思うくらい、読んでいてワクワクしました」と激賞。現場の雰囲気を「すっごく楽しいです。私はココエブリィ本部と(上目黒店の)アルバイトの両方にいるんですけど、どちらも本当に笑い声が絶えなくて楽しいですねえ」と笑顔を見せた。

 中村も「楽しいです。この3人と芝居できるのはぜいたくな気分。わりと早めにチームワークというかグルーヴみたいなものが生まれたと思ったら、その時は僕以外まだ思っていなかったみたいで」と自虐ネタで笑いを誘いつつ、「七菜ちゃんも話していましたけど、樹木の持つ音やリズムが、新谷や里保、浅羽のものとそれぞれ違う中で混ざり合っているのが面白い」と手ごたえを語った。

 中村が演じる浅羽は「ちょっと謎を残した」キャラクター。「大人になると本音ばかりしゃべっていられないですしね。そういう裏腹な面を見せられたら、作品全体が楽しくなるんじゃないかな。あざます!」と本編に期待を持たせた。

 2018年の『あにいもうと』(TBS系)以来のTBSドラマ出演となる仲野。演じるのはスイーツ製作会社「ドルチェキッチン」に所属する新谷誠だ。恋愛ドラマに慣れないと話していた仲野は、「今まで挑戦してこなかったことに今回挑戦させてもらってすごく楽しいです」と充実の表情。共演する森に対して「いやー、かわいいね!」と思わず本音も飛び出し、森もすかさず「ありがとうございます!」と返すなど、スイーツ作りで培ったコンビネーションを披露した。

 「本当に魅力的な森七菜がそこにいる」と中村。仲野も「本編を観ていただければわかるんですけど、本当に森七菜が素敵です」と口を揃える。仲野によれば「森さん独特の情報量の多い芝居で。なんか伝わり方の情報がすごいんですよ! こう『バコーン』って」と身振りを交えて解説。「うまく言葉にできないんですけど、森さんとお芝居するのはすごく楽しい」と顔をほころばせた。

 石橋が演じる北川里保は、ココエブリィ本社スイーツ課の社員。里保と浅羽、樹木、新谷の四角関係も見どころの一つだ。自分らしい生き方を探る里保について、石橋は「里保は同い年で26歳なんですが、仕事にちょっとずつ慣れてくるけど、全部を知っているわけではなく、後輩もできて先輩もまだいる。自信はないけど『もっと大人でいなければ』という感じがすごくわかるなあと思います」と実感を込めて語った。

 美味しそうなスイーツが多く登場する『この恋あたためますか』。おすすめのスイーツを聞かれて、石橋は「(第1話で)新谷くんと樹木ちゃんが最初に作るスイーツ。めちゃくちゃおいしかったです」と太鼓判を押した。

 大ヒットを祈願し、この日、ドラマを意識したスペシャルカラーに東京スカイツリーをライティング。スカイツリーを見上げながら、森は「世界一ですから、たくさんの人が見ているわけですよね。『この恋あたためますか』がたくさんの人に幸せを届けているかと思うと、すごいハッピーな気持ち」と興奮気味。最後に「楽しいドラマになっています。この冬は『恋あた』が温めます!」と森が宣言し、会見を締めくくった。

■放送情報
『この恋あたためますか』
TBS系にて、10月20日(火)スタート 毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河、飯塚悟志(東京03)、古川琴音、佐藤貴史、長村航希、中田クルミ、佐野ひなこ、利重剛、市川実日子、山本耕史
脚本:神森万里江、青塚美穂
プロデュース:中井芳彦
演出:岡本伸吾、坪井敏雄
製作著作:TBS
(c)TBS

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む