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過去を偽り聖職者として生きる男の運命を描く映画『聖なる犯罪者』1月公開

CINRA.NET

20/9/9(水) 13:00

© 2019 Aurum Film Bodzak Hickinbotham SPJ.- WFSWalter Film Studio Sp.z o.o.- Wojewódzki Dom Kultury W Rzeszowie - ITI Neovision S.A.- Les Contes Modernes

ポーランド映画『聖なる犯罪者』が2021年1月15日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、渋谷のWHITE CINE QUINTOほか全国で順次公開される。

『第92回アカデミー賞』外国語映画賞にノミネートされた同作は、過去を偽って聖職者として生きる男性の運命を描いた実話作品。少年院の仮釈放中に、勘違いから司祭の代わりを命じられたダニエルは、数年前に村で起こった凄惨な事故を知り、心に傷を負った村人たちを癒そうと模索し始めるが、少年院にいた男に全て暴くと脅迫されてしまうというあらすじだ。原題は『Boże Ciało』、英題は『Corpus Christi』。

主演を務めるのはバルトシュ・ビィエレニア。前科者は聖職に就けないと知りながらも神父になることを夢見る少年院出身のダニエル役と、司祭トマシュ役を演じ、『第55回シカゴ国際映画祭』『第30回ストックホルム映画祭』主演男優賞受賞を受賞した。監督は『スーサイド・ルーム』『ヘイター』のヤン・コマサ。

発表とあわせてポスタービジュアルが公開。「目の前にある事実を信じるな――」というコピーが添えられている。R18指定。

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