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本当は抱きしめたい!岡田将生「さんかく窓」バディ役の志尊淳へ思いぶつける

ナタリー

21/1/21(木) 20:02

「さんかく窓の外側は夜」公開前夜祭の様子。

「さんかく窓の外側は夜」の公開前夜祭が本日1月21日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、監督の森ガキ侑大が登壇した。

霊を祓うことができる男・冷川理人と、霊が視える力を持つ男・三角康介がバディを組み、連続殺人事件の解決に挑む本作。岡田将生が冷川、志尊淳が三角をそれぞれ演じ、平手友梨奈が呪いを操る力を持つ女子高校生・ヒウラエリカ(非浦英莉可)役を務めた。

岡田は、思い入れのある場面としてラストシーンを挙げて「三角の人間としての温かみがわかる描写がたくさん詰まっていて、演じている僕自身もうれしくなりました。(三角役が)淳くんでよかったな」としみじみ。それを隣で聞いていた志尊は「口説かれてます……?」と問い、岡田から「これ(アクリルパネル)がなかったら本当は抱きしめたいくらい!」と熱い思いをぶつけられた。

続いて、平手とは2018年公開「響 -HIBIKI-」以来の共演になった北川景子の話題に。岡田と志尊は「メイキングでは今まで見たことない顔してた!」「北川さんとのシーンが一番楽しかったの?」とジョーク混じりに詰め寄って平手を困らせる。平手は「少しだったけど、共演できてよかったなと思っています」と北川との再会を喜び、「共演シーンが意外となくて。撮影していない時間に一緒に過ごしたことのほうが印象に残っています」と岡田と志尊との思い出にも触れた。

イベントの終盤には森ガキからキャストへ、サプライズレターが贈られた。「たくさんのオファーがある中でこの映画を選んでくれてありがとう」と始まる手紙の中で、森ガキは岡田に「本当に難しい役を引き受けてくれてありがとう」、志尊には「繊細で愛があって、芯の強さが心の奥に眠っている、志尊くんの三角が好きです」と思いを伝える。平手に対しては「平手さん演じるエリカの目が僕は好きです」と賛辞を贈り、岡田と志尊が彼女を“てち”と呼んでいるのをうらやましく感じていたと明かした。

メッセージを受け取った岡田は「森ガキ監督とお仕事できて本当にうれしかった。監督の現場には愛があふれているんです」と声を弾ませる。志尊は「誇れる作品を作ってくださった監督には感謝でいっぱい。僕は勝手に親戚くらいに思っているので、これからもいろんな形で関わっていきたい」と森ガキを見やり、平手は「監督から“てち”と呼ばれてうれしかったです」とコメントした。

「さんかく窓の外側は夜」は、明日1月22日より全国ロードショー。

(c)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (c)Tomoko Yamashita/libre

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