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伝説のアニメーターによるNetflix映画『フェイフェイと月の冒険』配信日決定 日本語版エンド・クレジット・ソングに幾田りら

ぴあ

20/9/8(火) 13:40

幾田りら

ディズニー・アニメーション『美女と野獣』『アラジン』『塔の上のラプンツェル』などを手掛けてきたグレン・キーンが初の長編監督を務める、Netflix映画『フェイフェイと月の冒険』が、10月23日(金)より独占配信されることが分かった。あわせて、YOASOBIのikura としても活動する、幾田りらが日本語版エンド・クレジット・ソングを担当することが決定した。

Netflix 映画 『フェイフェイと月の冒険』は、夢と感動のファンタジー・アドベンチャー。幼い頃に亡くなった母から聞いた“月には女神がいる”という伝説を信じ続けてきた科学好きの少女フェイフェイが、伝説を証明すべく自らの手で宇宙船を作って月へ向かう姿を描いた勇気と感動の物語だ。

楽曲『ロケット・トゥ・ザ・ムーン~信じた世界へ~』は、YOASOBI のイメージとはまた一味違う、圧巻のミュージカル的な歌唱パフォーマンスを披露しており、幾田のアーティストとしての才能の幅広さと作品の世界観が存分に堪能できる1曲となっている。楽曲の日本版タイトル『ロケット・トゥ・ザ・ムーン~信じた世界へ~』も幾田自ら命名している。

ディズニー・アニメーションが子供の頃から大好きで、プリンセス映画も数多く観てきたという幾田は、本作への参加が決まったときの気持ちを「驚きがまず1番でした。幼い頃からずっと見てきたアニメーションをたくさん手掛けられているグレン・キーンさんの作品に参加させていただいて喜びがいっぱいです」と、嬉しさをストレートに語っている。

さらに、自分を貫き続けるフェイフェイの姿に、「こんなに勇敢な12歳はいないなって思うくらい印象的でした。私も12歳くらいの頃には歌手を志して作詞作曲も始めていたので、夢や目標に向かってチャレンジしていく精神は、フェイフェイと共通する部分があるのかなと思います」と明かしつつ、自身との共通点についても言及。曲のネーミングの理由について、「そのまま日本語にするだけではなく、フェイフェイが自分を信じて突き進んでいく力が印象的だったので、その意志を付け加えられたらいいなと思いました」と、作品への想いを打ち明けた。

そして、ソロとしての参加となる幾田は、「YOASOBI の活動では、今回のようにミュージカル調に歌うことはほとんどないので、今回は個人としての成分を乗せることができたかな、と思います。一方でフェイフェイの気持ちも乗せながら歌うところは、YOASOBI の“小説を音楽にする”というコンセプトと似ていて、そこはYOASOBIの経験が生きたかな、と思います」と自信を覗かせた。

本作の監督を務めるのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで40年近く、第一線で活躍してきたアニメーション界の巨匠グレン・キーン。『リトル・マーメイド』でアリエルのキャラクターデザイナー、『美女と野獣』『アラジン』『ターザン』でスーパーバイジング・アニメーター、『塔の上のラプンツェル』では製作総指揮も務めてきた伝説のアニメーター。幾田の歌声を聴いたキーン監督は「本当に心がこもったパフォーマンスで、やさしさと強さのバランスが絶妙な素晴らしい歌声です。ブラボー!幾田さん!」と大絶賛。

また共同監督は、『紙ひこうき』でアカデミー賞短編アニメーション賞受賞のジョン・カース。フェイフェイの声を、パフォーマンスの素晴らしさにより大抜擢された実力派キャシー・アンが演じている。

Netflix 映画『フェイフェイと月の冒険』
10月23日(金)より独占配信開始

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