「奥様は、取り扱い注意」の公開直前イベントが本日3月10日に東京・ニッショーホールで開催され、キャストの綾瀬はるかと西島秀俊、ゲストの林家ペー、林家パー子、本並健治、丸山桂里奈が登壇した。

2017年に放送されたドラマの劇場版となる本作。記憶喪失になった元特殊工作員の専業主婦・伊佐山菜美が、公安のエリートである夫・伊佐山勇輝とともに新生活を始めるさまを描く。

新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていたことから、久しぶりに対面したという綾瀬と西島。改めて西島の印象を尋ねられた綾瀬が「ボーッとしているとすぐに見抜かれるので、おののきました」と話すと、西島は「うしろ姿でも『あ、今気を抜いてるな』ってわかりますよ」と笑い、和やかな雰囲気でイベントは始まった。

“最強夫婦”選手権と銘打たれたこの日のイベントでは、西島と綾瀬がペー・パー子夫妻、本並・丸山夫妻と3番勝負を繰り広げた。ダジャレを連発するペーとパー子の笑い声に圧倒されながらも、綾瀬は「今日は全然（気を）抜いてないです！」とやる気十分。まずは、水槽に入ったアヒルのおもちゃを箸で移動させるゲームに挑戦した。西島はドラマ「きのう何食べた？」でも見せた見事な箸さばきでテンポよくアヒルを水槽に入れていき、綾瀬との息の合ったコンビネーションで勝利をつかむ。

続いて、“いい夫婦”にちなみ11秒22を目指してストップウォッチを止める対決では、ペー・パー子夫妻が勝利する結果に。「押すよ！」と先走ってボタンを押してしまった綾瀬に「え!? 早いだろ！」と西島が慌てる一幕もあった。さらに、片方が投げたピンポン玉を鍋やワイングラスでキャッチする対決では、綾瀬は赤のロングドレスを着用しながらも全力でピンポン玉に食らいつき、西島から「本気だな」とツッコまれる。結果は、元アスリート同士の丸山・本並夫妻が息の合ったプレイで勝利。ポイント配分が高いこのゲームで、総合逆転1位となった丸山・本並夫妻は「やってしまいました」と動揺するも、綾瀬と西島は笑いながら拍手をして2人をたたえた。

「奥様は、取り扱い注意」は3月19日より全国で公開。

(c)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会