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マーベル・スタジオ新作ドラマ『ワンダヴィジョン』予告編が解禁!

ぴあ

20/9/21(月) 12:42

『アベンジャーズ』シリーズなど数多くのメガヒット作を生み出してきたマーベル・スタジオの新作ドラマ『ワンダヴィジョン』の予告編映像が公開になった。ワンダ・マキシモフ=スカーレット・ウィッチとヴィジョンの新婚生活を描くシリーズで、米ドラマの定番ジャンル、シットコム(シチュエーション・コメディ)の要素のある作品になるという。

『X-MEN』シリーズのキャラクターとして初登場したワンダ=スカーレット・ウィッチは、マーベル・スタジオの描くシリーズでは東欧の小国出身の哀しい過去を背負った女性として描かれた。念力とテレパシーを操る彼女は当初、アベンジャーズに敵対していたが、やがてアベンジャーズと行動を共にする。

彼女が戦いの中で心を開き、恋に落ちたのがヴィジョンだ。アイアンマンをサポートしていた人工知能ジャーヴィスとソーの弟ロキが持っていたマインド・ストーン、そして人造ボディが融合して生まれた男で、超人的な能力を秘めながら非常に理知的な人物として知られている。

そんなふたりが結婚して、郊外の街にやってきた。それが新ドラマ『ワンダヴィジョン』の冒頭だ。このほど公開になった予告編では、ふたりは新居で生活をはじめようとするが、やがて彼らは自分たちに見えている穏やかで美しい新婚生活の日々が“真実”ではないのでは?と疑い始める。

マーベル・スタジオはアクションだけでなく、家族劇、スペース・オペラ、ポリティカル・スリラーなど様々なジャンルを巧みに融合して作品世界を広げてきたが、本作ではシットコムに挑戦! これまでのMCUが描いてきた愛すべきキャラクター描写やシリアスな展開に、クラシカル・コメディの要素がどのように混ざるのか期待が高まる。

映画に続いてエリザベス・オルセンがワンダを、ポール・ベタニーがヴィジョンを演じ、『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ファーゴ』などヒットドラマを数多く手がけてきたマット・ジャックマンが監督を担当。

マーベル・スタジオは今後も数多くのドラマシリーズを準備しており、それらと本作が関係するのか? ドラマと間もなく始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4に何らかの関連はあるのかも気になるところだ。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』
2020年末 日米同時配信

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