MBS / TBSのドラマイズム枠で11月から放送される「そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―」。同作で飯豊まりえが主演を務めることがわかった。

国内最大のフリマアプリ・メルカリに届いた2万を超える体験談の中から6つのエピソードを厳選し、それらをもとに北川亜矢子が脚本を執筆した本作。全6話のオムニバス形式となる。飯豊が演じるのはエレファントエクスプレスという配送業を営み、小さなトラックで日々売り買いされる物の集荷や配達を行っている黒江陸。劇中では、誰かが手放した物が新しい持ち主のもとに運ばれる中での不思議な巡り合わせが描かれる。

飯豊は陸について「“今日誰かが手放したモノが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない”。そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達してます」とコメントした。メガホンを取ったのは「ルームロンダリング」「酔うと化け物になる父がつらい」の片桐健滋。彼は「人も物も出会いがあれば必ず別れがやってきます。でも、共に過ごした時間は失われることはありません。こんな時だから“思い”を紡いでいく、ハートフルドラマを皆さまにお届けできればとてもうれしいです」と述べている。

「そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―」は11月3日深夜に放送スタート。MBSでは24時59分、TBSでは25時28分からオンエアされる。

ドラマイズム「そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―」

2020年11月3日（火・祝）スタート
MBS 毎週火曜 24:59～
TBS 毎週火曜 25:28～

飯豊まりえ コメント

出演オファーを受けた際の気持ち

ほんとうにあったエピソードを元に作られたストーリーだとお聞きした時、とても心が温かい気持ちになりました。
片桐監督とご一緒できることもすごく楽しみでした。

黒江陸について

メルカリ便の配達員をしながら人と人とのご縁をつないでいく女性です。
“今日誰かが手放したモノが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない”
そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達してます。

片桐健滋 コメント

物を手放す時にちょっぴり悲しくなるのは物と一緒に思い出を捨てちゃう気分になるからかもしれません。今回のドラマは、自分の手放した物が誰かの宝物に変わるかもしれない不思議な“ご縁”を配達業者の陸がつなぐ全6話のオリジナルストーリーです。人も物も出会いがあれば必ず別れがやってきます。でも、共に過ごした時間は失われることはありません。こんな時だから“思い”を紡いでいく、ハートフルドラマを皆さまにお届けできればとてもうれしいです。

(c)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS