「今、この時に、目撃してほしい」、東京夜光「BLACK OUT」開幕
20/8/24(月) 12:47
東京夜光「BLACK OUT」より。(撮影:林亮太)
東京夜光「BLACK OUT」が8月21日に東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで開幕した。
「BLACK OUT」は、東京・三鷹市芸術文化センターが2001年から毎年開催している上演企画「MITAKA “Next” Selection」のラインナップ作品。「くらやみで歩きまわる人々とその周辺」とサブタイトルが付けられた本作では、とある演出助手と、演劇で生活する人々の1カ月の稽古期間が描かれる。
開幕に際し、主宰で作・演出を手がける川名幸宏は「2020年4月頭に初日予定の、3月の稽古場が舞台で、つまりコロナ禍の演劇人たちのお話です。今、この時に、目撃してほしいです」とコメントしている。
上演時間は10分の途中休憩を含む約2時間20分。公演は8月30日まで。
川名幸宏コメント
本当にできるかどうか、ずっとわからないままきて、無事に初日が開くことがこんなにもありがたいことを知りました。2020年4月頭に初日予定の、3月の稽古場が舞台で、つまりコロナ禍の演劇人たちのお話です。今、この時に、目撃してほしいです。
東京夜光「BLACK OUT」
2020年8月21日(金)~30日(日)
東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール
作・演出:川名幸宏
出演:丸山港都、東谷英人、大内唯、東澤有香、砂田桃子、草野峻平、笹本志穂、吉田多希、藤家矢麻刀、福地清、都倉有加、高羽彩
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