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いま、最高の一本に出会える

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」

約60分の3Dワンカット、世界が絶賛した中国の新鋭ビー・ガン監督作が公開決定

ナタリー

19/9/6(金) 6:00

「凱里ブルース」で知られる中国の新鋭ビー・ガンの長編2作目となる「Long Day's Journey into Night(英題)」が、「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」の邦題で2020年2月28日より公開される。

2018年のカンヌ国際映画祭のある視点部門で初上映されたのち、トロント国際映画祭、サンセバスチャン国際映画祭、ニューヨーク映画祭など、世界の名だたる映画祭で絶賛された本作。第55回金馬奨でも撮影、音楽、音響の3部門を制覇し、中国本土での興行ではアート系映画として異例の41億円を超えるヒットを記録している。日本国内では、2018年の第19回東京フィルメックスでコンペティション部門の1本として上映された。

本作の主人公は、父の死をきっかけに故郷・凱里(かいり)へ里帰りするルオ・ホンウだ。幼なじみであった白猫の死を思い起こすと同時に、有名女優と同じワン・チーウェンと名乗った女のイメージがルオの脳裏に付きまとう。ルオはその女の面影を追って、現実と記憶、夢が交錯するミステリアスな旅に出る。

「長恨歌」のホアン・ジュエがルオを演じたほか、「ラスト、コーション」のタン・ウェイ、「妻の愛、娘の時」のシルヴィア・チャン、「ナミヤ雑貨店の奇蹟 -再生-」のリー・ホンチーがキャストに名を連ねた。

映画の中盤で映像が3Dに切り替わり、約60分続く長回しが大きな見どころとなっている本作。観客は映画の冒頭において、主人公がメガネをかけたタイミングで手元の3Dメガネをかけるように促される。

なお本作の公開に合わせ、ビー・ガンの長編デビュー作「凱里ブルース」も2020年4月より東京のシアター・イメージフォーラムほかで公開されることが明らかに。同作は第37回ナント三大陸映画祭のグランプリなど多数の賞を受賞し、ビー・ガンは第52回金馬奨や第68回ロカルノ国際映画祭で新人監督賞を獲得した。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。現在「Begun, Bi Gan」と題したキャンペーン動画がYouTubeにて公開されている。

(c)2018 Dangmai Films Co., LTD, Zhejiang Huace Film & TV Co., LTD - Wild Bunch / ReallyLikeFilms

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