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しずるの“本当のコント”に騒然、ぐりんぴーすは自宅NGなし「勇者ああああ」配信

ナタリー

配信イベント「勇者ああああHP1 第3回~第6世代芸人セーフティネット」で“本当のコント”を繰り広げた、しずる。

昨日6月26日に配信イベント「勇者ああああHP1 第3回~第6世代芸人セーフティネット」が開催された。

このイベントには“暇と実力を持て余した第6世代芸人”たちが、「これなら俺たちが活きる!」と自信を持つオリジナル企画を引っ提げて登場。アルコ&ピース、進行の三四郎・相田、ゲストMCのラブレターズが客席側から見つめる中、5組のコーナーがそれぞれ展開された。1組目の三拍子による企画は「つかみネタ ザ・ベストテン」。漫才の始めに行う「つかみネタ」を全14ネタ、1回ずつ仕切り直しながらテンポよく披露した。その「つかみネタ」の数々をアルピーらは「プロの技」と絶賛し、“作品”と呼びながら解説していく。さらに三拍子・高倉は「今のところライブで使えるつかみネタは100個くらいある」と明かして一同を驚かせた。

2組目はペンギンズ。ノブオは巧みなゲームプレゼンによって地上波版「勇者ああああ」(テレビ東京系)に欠かせないメンバーとなり、今回の配信でもゲームについて語ったが、これはノブオ曰く「おまけ」とのこと。アニキがノブオから演台をバトンタッチされると、「社長への異常なハマり方講座」と題して「真のセーフティネット」だという特殊な処世術を発表していった。「いろいろな社長に気に入られている」というアニキのプレゼンは、その話のスケールの大きさや社長の浮世離れした人物像などがアルピーらの度肝を抜くもの。「そんな人いない!」(アルピー酒井)と社長の存在自体を訝しがる声もあったが、アニキは淡々と講義を続け、社長へハマるための秘訣を「どんな忙しい社長でも観ている年末年始の『おもしろ荘』(日本テレビ系)で結果を出すこと」だと結論づけた。

3組目となったぐりんぴーすは、落合と牧野共に自宅からリモート出演。テレビ出演への最短距離だという「自宅ロケNGなし」をコンビ揃ってアピールするべく、「ゴミ屋敷に改造する」「大量の小麦粉をまく」「プロ野球のビールかけをする」といったミッションにすべて自宅で挑んだ。当初は2人による3つの対決で勝者を決める予定だったが、リモートでのあまりの奮闘ぶりにアルピー平子は「勝者なんていないよ!」と判定を放棄。勝敗が付かないまま「ぐりんぴーすは自宅ロケNGなし」という事実だけが証明された。4組目はラブレターズの出番だが、まずは「俺ならラブレターズを活かせる!」という永野がステージに現れる。永野はラブレターズ溜口をステージ上に呼び寄せると、おなじみ「ラッセン」ネタのリズムに乗って「普段、溜口が言っていること」を溜口の横で次々と“代弁”。溜口が「言ってないよ!」と頑なに制するのも意に介さず、「配信を観ているみんな、広めないでねー!」と視聴者に訴えながらあることないことを言いふらし続けた。

ラストの5組目がしずるだ。コント衣装で登場するなり、村上が「コントにちゃんと向き合わないといけない。今日は“本当のコント”をしに来ました。普段は“嘘のコント”。この配信のために新ネタを作ってきた」と趣旨を説明したあと「これからやるのは、ほぼ“間”。コントの尺は始まってみないとわからない」と予告。池田も「すべては説明しません。皆さんの中で頭の中で各々のストーリーを作ってもらう」と思わせぶりに語る。実際にコントが始まり、2人は“間”をしっかりと重んじた演技を繰り広げるのだが、アルピーからは「長げえなー!」(平子)、「金返せ!」(酒井)といった容赦ない野次が。最終的に約12分に及んだコントを終えたしずるはやりきった表情を見せ、会場内がざわついたまま今回の配信はエンディングを迎えた。

「勇者ああああHP1 第3回~第6世代芸人セーフティネット」は7月4日(日)までアーカイブ配信される。チケットはチケットぴあにて販売中。

(c)テレビ東京

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